契約農家の高橋さんは、
何年か前に奥さんを亡くされて、
それから畑もあまり作らなくなっていました。
作っても、家では食べきれないし、
かといって、出荷するほど作れるわけじゃない。
農業は好きで、作りたいけど、
せっかく作っても、食べてくれる人が、
いないんじゃあしょうがいない。
その頃、やすらぎの里では、
地元の契約農家を探していました。
会ってすぐに、話はとんとん拍子に進んで、
収穫体験をさせてもらうようになりました。
自分が作ったものを、
おいしいと喜んでくれる人がいる。
それが張り合いになって、
丹精こめて作る。
そして、さらに喜んでもらえる。
そんな、いい循環ができつつあります。
作る人も、調理する人も、食べる人も、
みんなが元気になれるような、
そんなネットワークを目指しています。
「今日のやすらぎ」
みんなでトマトを収穫。
畑でとってすぐ食べるのが一番美味しい。
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