調理スタッフの長澤です。
今日、こちら伊豆高原では、“大室山”の山焼きが行われました。
大室山は、きれいなお椀の形をした山で、
伊豆高原にいらっしゃった方なら一度は目にしているはずの
姿形が印象的な美しい山です♪
その大室山の山焼きは、表面を覆った枯れ草を燃やすことで、
害虫などを駆除したあと、春の若芽が伸びるのを待つという、
伊豆高原に春の訪れを告げるイベントのひとつになっていますが、
700年の歴史があるそうですよ。
さて今日は、焼きつながり、ということで・・・。
通常、土曜日の朝食にお出ししている『あじの干物』ですが、
ゲストの皆さんから、とても美味しいとご好評いただいています。
この『あじの干物』は、伊豆高原にある干物屋「山幸ひもの店」さんに
特別に大きさを指定して頼んでいます。
頭から尻尾まで食べることが出来るように、
あえて小ぶりのものをそろえてもらっています。
歯の丈夫な方なら、骨まで食べられますよ。
山幸ひもの店さんの干物は、原材料にこだわって無添加無着色、
そしてすべて自社で手作りしています。
伊豆赤沢の海洋深層水を利用しているそうで、
日本最深800メートルの深海から採取されているとのこと。
ミネラルが多く、きれいで安全な海水と言われています。
それから、お店のパンフレットやHPには記載していませんが、
殺菌消毒のため緑茶を使って洗っているそうです。
山幸ひもの店さんの干物は、インターネットからも注文できますので、
興味のある方は、下記のHPをご覧ください!
「山幸ひもの店」さん
http://www.yamakou-himono.jp/
やすらぎの里での「あじの干物の焼き方」ですが、
約5分熱しておいた魚焼グリルに干物を入れ、
強火で、身を6分・皮目を約3分焼いて出来上がりです。
焼き具合を見ながら、時間を調整したり、
置く位置を変えてみたりしてくださいね。
最後に、濃口しょうゆを垂らした大根おろしをお皿にのせて、
お召し上がりください!
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