・言葉では言い表しにくい
「しんどさ」が続いている
・無力感を抱くことがある
・焦燥感から逃れられないことがある
・未来への不安で押しつぶされそうになる
・過去の後悔で辛くなることがある
これらは、
「ミッドライフ・クライシス」
と呼ばれる心理状態から
起こりやすい症状です。
40代後半~60代に多く、
「第二の思春期/思秋期」
とも呼ばれています。
さて前回、
このミッドライフ・クライシスから
抜け出すポイントは
一度立ち止まって、
ゆっくり自分を見つめ直す
時間を持つこと
とお伝えしました。
でも、
「自分を見つめ直すって
どういうこと?」
と感じる方も
多いのではないでしょうか。
これまでの人生を、
忙しく駆け抜けてきた方は、
「やるべきこと」
「やらなければならないこと」が、
たくさんありませんでしたか?
会社のために、
家族のために、
知人、友人のために…。
誰かのため、
そして何かのため、
一生懸命生きてきたけれども、
「自分のため」
が、
ポロリと抜け落ちては
いませんでしたか?
人生の節目に立ち、
思わぬ「空白の時間」が
生まれてしまった時、
自分がこれからどうして行くべきか、
考えざるを得なくなります。
しかし、
これまで「自分のため」に
時間を使うことを
ほとんどしてこなかった人は、
うまく自分と向き合うことが
できないことが多いのです。
そんな時、
力になってくれるのが、
「自然」です。
ミッドライフ・クライシスにお悩みの方は、
ぜひ、
自然豊かな環境に
身を置いてみて下さい。
いつもと変わらない環境にいると、
いつもと変わらない思考になってしまいます。
誰かのために、
何かのために、
そればかり頭に浮かんできてしまう。
豊かな自然に囲まれると、
「自分はこのままでいいんだな」
ということに、
気付くことができます。
自然の中に滞在し、
ありのままの自分でいられると、
余分な力みが抜けて、
体がゆるんできます。
体がゆるむと、
心もゆるむ。
心がゆるむと、
ダメだ、まだまだだと思っている、
自分もゆるせるようになってきます。
「できる自分」だけでなく、
「できない自分」や失敗も含めて、
「ありのままの自分」をゆるせて、
認められるようになると、
人生が生きやすくなってきます。
そうして、
自分を受け入れられるようになると、
周りの人たちとの人間関係も、
自然と良くなってきます。
自分の弱さをゆるせる人は、
人の弱さもゆるせる。
大変な時期は、
大きく変われるときです。
ミッドライフ・クライシスをきっかけに、
余分な緊張を手放して、
ゆるやかに生きてみませんか。
わたし、
ミッドライフ・クライシスなのかも…。
そう感じた方は、
一度やすらぎの里へ来てみませんか?
伊豆の豊かな自然に
身をゆだねる数日間。
頑張らなくても、
ここで深く休んでいるだけで、
自分の見つめなおしができます。
そしてまた新たな
人生の再スタートを切ることができます。
伊豆の大自然と、
やすらぎの里スタッフみんなで、
あなたのことをお待ちしてます。
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