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心と体を整える食事スタイル
忙しい毎日の中で、
毎日の献立を考えるのは
大変ですよね。
栄養バランスも
考えなければいけないし、
時間がないと
つい出来合いのものや
外食に頼ってしまいがちです。
そんな時に役立つのが、
「一汁一菜」という食事スタイルです。
一汁一菜を週に2~3回取り入れる
毎日一汁一菜にする必要はありません。
週に2~3回、
無理なく取り入れることから
始めてみましょう。
例えば、
平日の夕食だけ一汁一菜にする、
週末はゆっくりと
時間をかけて料理を楽しむなど、
自分に合ったペースを
見つけることが大切です。
具沢山の味噌汁で腸内環境も改善
一汁一菜のポイントは、
具沢山の味噌汁を作ることです。
野菜や海藻、きのこなど、
様々な食材をたっぷり使うことで、
栄養バランスが良く、
食べ応えのある味噌汁になります。
味噌汁には発酵食品である
味噌が含まれているため、
腸内環境を整える効果も期待できます。
腸内環境が整うと、
免疫力が高まったり、
便秘解消効果があったりと、
様々な健康効果が得られます。
味噌汁じゃなくてもいい
一汁は味噌汁だけにこだわず、
ポトフ、ミネストローネ、
カレー風味、中華風、韓国風など、
バリエーションをつけると楽しめます。
あまり凝りすぎると、
料理するのがおっくうになるので、
基本は味噌汁、
たまにバリエーションを楽しんでください。
一汁一菜を無理なく続けるために
一汁一菜といえども、
仕事が忙しく、
帰りが遅くなる人には、
それなりにハードルが高いもの。
そんな方も無理なく続けるために、
こんな工夫をしてみてはいかがですか。
作り置きを活用する
具沢山の味噌汁の具材は、
買ってきた日に切って、
ラップをかけてレンジでチンして、
タッパーに入れて冷蔵庫で保存しておく。
これがあれば、遅く帰って来た日も、
あるものを入れて温めれば出来上がり。
野菜だけでなく、
豚肉、鶏肉、ゆで卵もいいです。
一菜は何を用意する?
一菜というと、ぬか漬けやおひたし、煮物など、
和風の手間をかけたおかずをイメージする人もいます。
手間をかけなくても、
食べれるものでいいです。
例えば、納豆、冷ややっこ、
お刺身、焼き鳥、サラダなど、
買ってきたもので大丈夫です。
まとめ
一汁一菜は、無理なく続けられる、
心と体の健やかさのための食卓提案です。
週に2~3回、
具沢山の味噌汁を取り入れることで、
栄養バランスを整え、
腸内環境を改善することができます。
毎日完璧に続ける必要はありません。
自分のペースで、
無理なく一汁一菜を取り入れてみてください。
参考図書「一汁一菜でいいという提案」土井善晴著
日常から離れて、
心と体をリセット。
断食リトリート「やすらぎの里」
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