先日、不妊で困っている方に子供ができた話を掲載しましたが、
実は、今年は他に2名の方からおめでたのご連絡をいただいています。
なんで、断食で子供ができるの?
って不思議に思いますよね。
先進国ではどこも生殖能力の衰えが問題になっています。
生理がない若い女性、精子の数が少ない若い男性。
特に問題はないのに子供ができない夫婦。
それに比べると途上国では、子供が出来すぎて困っています。
育てる食べ物もないくらいなのに、子供がどんどんできてしまう。
どうなってんですかね。
動物は自分の命をつなぐために子供を作ります。
命に危険を感じると、子供をたくさん作ってなんとか
自分の命を次の世代につないでいこうとするのです。
ところが、先進国では食べ物はいつでも手に入り、
冷暖房が完備され、からだも酷使することがなくなり。
守られすぎた生活で、命をつなぐというからだの本能が衰えてしまっているのです。
ところが、断食をするとからだがびっくりして「やばい!」と感じます。
そして、からだのもっている機能をフル回転させて、自分の命を守ろうとします。
それが、生殖能力を高めたり、自然治癒力をアップさせるという効果につながってくるのです。
実際に、生理がずっときていなかった若い女性が、滞在中に急にはじまったり
生理が終わってしまった、女性がまた来るようになったりすることがよくあります。
この生殖能力が高まるという効果は人間だけに限りません。
ニワトリでも断食をするとたくさん卵を産むようになるというのです。
興味のある方はやすらぎの里のHPの「断食・食事療法」のページをご覧ください。
「今日のやすらぎ」
道端に咲く花。
なんていう花かわからないのですが、小さいかわいらしい花を咲かせています。
こんな出会いも、テラとのお散歩の楽しみのひとつです。
初めまして。
私も先日、ある本で「「断食は生殖能力を高める」
というのを読んだのですが、
その逆の説で、
「栄養状態が悪いと自分の体すら危うい状態なので、新しい命を作るどころではなくなる」
というのを見かけたりもします。
私にはまだ両者の違いがよく分からなかったりするのですが。。。
xxあゆずしxxさんへ
確かに低栄養状態が長く続くと、生殖能力は低下します。
分かりやすいのが体重で、成人女性で40kg以下、男性で50kg以下になると生殖能力は低下します。
断食は一時的な刺激なので、生殖能力を高める効果の方が高くなります。
ただし、あまりにも長期間続けると低下してしまいますね。