治療スタッフのみんなで、
勉強会を始めて半年が経ちます。
教わる側よりも、
教える側の方がいい勉強になる。
せっかく、やすらぎの里で働いているんだから、
いろんなことを学ぼうよ。
そんなことから、調理スタッフも巻き込んで、
月一で、食事の勉強会も始めました。
今回は初めてなので、
日本の主な食事療法をざっと解説。
改めて調べてみると、
いろんな発見があります。
マクロの久司先生。
高島屋がアメリカに進出したとき、
レナウン創立者のすすめで、
副社長となって開店を手伝ったとか。
また、ボストンに自然食品店を開店させるにあたって、
訳語として natural foodと看板に掲げたのが始まりで、
natural foods という単語が世界中に広まっていった。
1976年、ジョン・レノンが会いに来る。
(ジョン・レノンとオノ・ヨーコは、PLAYBOYのインタビューで、
食事はほとんどマクロビオティックだと応えている)
近年では、コンビニエンスストアのローソンの幹部が、
ローソンを変えようとしたとき、
幹部に健康指導をしたことがきっかけとなって、
ローソンを変えるための指導をすることになり、
これがナチュラルローソンにつながっていった。
お~、さすがですね。
ただ、食事療法はマクロだけではないので、
西式健康法や中国の薬膳など。
また、「粗食のすすめ」の幕内さんや、
松井病院の食養内科の日野先生、
高雄病院の江部先生、
甲田医院の甲田先生の話など、
いろんなところに話しが飛んでいきました。
食事療法にも、いろんなやり方があって、
それらを知ることで、
やすらぎの里のスタンスも知ってほしい。
そんな思いで、
いろんな話しをしました。
次回は、
調理スタッフの菅さんが先生。
日本のいろんなレストラン、ホテルで、
20年以上ウエイトレスの仕事をしてきた彼女が、
その経験を話してくれるというので、
今からとっても楽しみです。
「今日のやすらぎ」
玄米のおむすび。
シンプルだけど、
玄米の一番美味しい食べ方だと思います。
2008年11月にお世話になったえのちゃんです。
楽しい断食の1週間でした。せっかくのこのブログを見つけたので、お料理まねしてみようと思ってます。
やすらぎの里でのやすらぎが忘れられず、2月に高原館におじゃまする予定でいます。またよろしくお願いいたします