今夜のTVでやっていた
「余命一ヶ月の花嫁」を見ました。
24歳の千恵さんが末期がんに侵され、
その闘病やそれを支える父、彼、友人の愛情。
余命一ヶ月の彼女のいのちは、
決して短いものではなく、
いのちの輝きに満ちたものでした。
千恵さんが彼に、
「外の空気って本当に美味しいんだよ、
風ってとっても気持ちいいんだよ」
そう話しているのを見て、
思わず涙がこぼれました。
2年前に、かみさんが入院していたとき、
病院の屋上に連れて行って、
外を眺めたときに、同じことを言っていました。
もし、自分の余命が、
あと一ヶ月しかなかったら・・・。
家族と一緒にご飯が食べられて、
美味しい空気をたくさん吸えて、
気持ちのいい風を感じながら散歩が出来る。
そんな、なにげない日常の時間を
もっと大切にしていきたいと感じました。
「今日のやすらぎ」
目にまぶしいような、新緑の葉。
今の時期は、
山一面が鮮やかな緑に覆われています。
私もその番組、見ました。
3回目かな(^^ゞ
見るたびに、五体満足の自分が恥ずかしくなります。
やろうと思えば何でもできるのに・・・。
でも、今までは後回しにしていた乳がん検診は、受けるようになりました。
明日が来ることは「奇跡」なんですよね。
一日、一日を大事にしなければ・・・。
本を読んですごく感動して、明日が来ることは奇跡だなんて、思いも寄らなくて、手帳に書いて持ち歩いてます。
でも、やっぱり元気だと、そういうことを忘れがちですよね。
そうなんですよね、
私もついつい、忘れてしまいます。
忘れても、また思い出して、
一日、一日を大事にしていきましょう。
私もかみさんに乳癌検診受けるように言いました。
24歳の千恵さんのメッセージを無駄にしないように。
とってもいい番組でしたよ。
かみさんと2人で、涙を浮かべながら見てました。
手帳に書いて持ち歩いているっていいですね。
人間つい、忘れてしまうから、
私も手帳に書いてみます。