あれから1年 その3

病院に着くと、処置室に運ばれて、
すぐに検査が始まった。
脳のCT検査の結果、
脳内に出血があるのが確認された。
まさか、
と思っていたことが現実となる。
せめて、くも膜下出血でないことを祈った。
くも膜下出血は、死亡率が高く、
脳血管障害の中で、もっとも危険な疾患だ。
しばらくして、
脳外科の先生に呼ばれた。
「脳内に出血がありますが、
出血量が少ないので、手術はしないで、
様子を見たいと思います」
「くも膜下出血ではありませんか?」
「いいえ、違います」
よかった、と思ったのも、つかの間、
すぐに次のような説明がある。
「ただ、一度出血した後、すぐに再出血する場合があり、
そうなると、危険な状態になります。
一応、家族の方を呼んでおいた方がいいでしょう」
すぐに子供に連絡をとり、
かみさんの実家の両親にも電話した。


「今日のやすらぎ」
どんどん伸びる“竹の子”
もうそろそろ、
竹の子の時期も終わりになります。
竹の子

コメントをどうぞ

“滞在そのもの”が処方箋になる理由

🌿 第2回|モノでは癒せない疲労に効く ...

「ゆらぎ期」リトリート🌿

〜更年期から始まる、私らしいキャリアのと ...

3館の空き室状況

やすらぎの里・3館の 直近の空き状況をお ...

養生館ゲストの声・10月8日~

こんにちは!養生館のみゆきです(^^)/ ...

土曜一泊のリトリート一覧

やすらぎの里が各方面の専門の先生と、 コ ...

🌿新しい回復法“滞在型リカバリー”とは?

第1回|「休んでも疲れが抜けない」あなた ...

やすらぎの里|ゲスト体験談(本館・9/28~10/4)

【寒露の季節に。心身を整える「継続」の力 ...

ご予約の受付け期間について

これまで、やすらぎの里のご予約は、 本館 ...

ノーベル賞が教えてくれる「整える力」

〜制御性T細胞と腸のはたらき〜 今週のニ ...