今日から一週間コースの方がたくさんお見えになりました。こんな時でもやすらぎの里に来るのを楽しみにしてくださる方がいてくださるのは、本当に有難いことだとつくづく思います。
先週滞在された方には今回の件に関してご説明させていただきました。今週からは掲示板に詳細を掲示して、事実を伝え、皆さんのご批判を仰ぎたいと考えています。
自分にできる限りの説明をさせていただき、しっかり責任を受け止めていくつもりです。
しかし、私は経営者としてあまりにも勉強不足でした。というか経営者という認識がまったくなかったと思います。
みなさんが元気になれば、喜んでもらえればそれだけがすべてで、それでいいと考えていました。
かみさんと二人で小さなところから始めて「個室があったら」「温泉があったら」という声に答えるために現在の伊豆高原に移転しました。
施設が大きくなり収容人数が増えると忙しさにさらに拍車がかかり、不安を抱えながらただひたすら走り続けていたような気がします。
本当は伊豆に移転して施設が大きくなった時点で経理などを専門の方に任せて、専門家のアドバイスを受ければよかったのだと思います。
それは昨年から、顧問の税理士さんにお願いして、専門の方のアドバイスを受けてみてつくづく感じていることです。
しかし、その当時はゲストからいただいたお金は、できるだけゲストのために使わなければというひとりよがりな考えでした。
私のような、ただ突っ走ってしまう人間には、ときどきガツンと言ってくれる人がいなければだめなのかもしれません。
そういった意味では今回の件は、本当にガツンときました。
正直、くじけそうになるほどガツンときています。
ただここで逃げるわけにはいかないと思っています。
ここに来ることを楽しみにしてくださる人が、ひとりでもいる限り、一生懸命その方のお世話をさせていただくことが責任をとっていくことだと考えています。
今回のニュースを知ったとき、大沢先生やスタッフの皆さんがどんな気持ちですごしているのだろうかととても心配になりました。
私は、今まで3回そちらでお世話になっておりますが、大沢先生が穴の空いた靴下を履いていたのを思い出します。
行く度に、私はまさにやすらがせていただいておりますが、いつも思うのは、大沢先生をはじめてとするスタッフの皆さんはいつやすらいでいるんだろう、ということです。
休みなく、ゲストに尽くしていただいて、恐縮です。私のように、やすらぎの里に行かないとやすらげないような、日常生活がすっかり荒み切ってしまった者のためにも、どうかいつまでもやすらぎの里は存在していてほしいのです。
そして、そのためにも、大沢先生を初め、スタッフの皆さんの健康を心より祈っています。
今回のことで、気落ちして、今まで気を張ってがんばり続けてきたのが、ガクッと体調崩すようなことにならないようにしてくださいね。
おかげさまで、今、私の生活はここ2年なかった落ち着きを見せています。これも、やすらぎの里で
おいしい空気と、温泉と、お料理と大沢先生をはじめてとするスタッフの皆さんの温かさのおかげです。
次回、そちらを訪れるときまで、この生活を維持できるように努めます。
私はやすらぎの里を「自分を変える機会を与えてくれる場所」だと思っています。
そのような場所を提供してくださる大沢先生やスタッフの方には、感謝の気持ちでいっぱいです。
大沢先生がやすらぎの里に対して、いつも真面目に取り組んでいらっしゃる姿勢は、利用者なら誰しも知っていることだと思います。
誰でもまちがいをおかしてしまうことはあると思います。
そしてそれを償う力もあると思います。
失敗だけに心とらわれず、早くいつもの先生に戻って、ぜひ次回も私のような人間を、また優しい笑顔で受け入れてください。
次回先生にお会いするのを楽しみにしています。
小見さん
本当に、本当にありがとうございます。
何度も何度も噛み締めるように読ませて頂きました。
こんな時でも応援してくださる方がたくさんいると思うとありがたくて涙が出ます。
やすらぎの里に来たいという方が一人でもいる限り、やすらぎの里は継続していきますのでご安心下さい。
これからも、小見さんがいいときも悪いときも、どんなときでも、お世話をさせていただきたいと思っています。
小見さん本当にありがとう。
かなり凹んでいましたが勇気がわいてきました。
こんな時だからこそ明るく、さわやかにがんばるぞ!
励ましのお言葉本当にありがとうございます。
かなり凹んでいるときだったので、本当に嬉しいです。
みなさんの信頼を取り戻すために、これから一生懸命お世話させて頂きたいと思っています。
そして今の気持ちをずーと忘れないように、心の中に刻みこんでいきたいと思います。
また、疲れがたまったらのんびりしにいらしてください。