久しぶりに、ゆっくりできた休日だったので、
本が2冊読めました。
「脳疲労に克つ」と「セロトニン脳・健康法」
どちらも大脳生理学の観点から、
ストレスを上手にコントロールして、
気持ちよく毎日を過ごすためのヒントがたくさんあります。
なるほどなって思ったのが、
バブルまでの時代は、右肩上がりの、
辛いけど、がんばれば幸せになれるという時代。
こういう時代は、
ドーパミンという脳内物質が重要です。
しかし、バブルが崩壊してからは、
ひたすら成長を続けるのが難しくなり、
ドーパミンだけでは、幸せを感じにくくなっています。
成熟期に入った今の時代は、
他者との愛情や共感を得るときに働く、
セロトニンが重要になってきます。
こうした社会構造の変化に合わせて、
脳の使い方も切り替えていかなければ、
うつなどの病気になってしまいます。
セロトニンは、生活習慣を改善すると、
脳の中で増やすことができます。
早寝早起き、日光を浴びる、ゆったりした呼吸、
軽い運動をする、身近な人と触れあう。
どれも、やすらぎの里でやっていることで、
滞在中の生活が、セロトニンを増やして、
脳の疲労をとり、共感や愛情が高まっていたんですね。
「今日のやすらぎ」
ツワブキの花が、あちこちで咲いています。
秋も深まってきたんだなと感じます。
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