台風続きで季節を忘れていましたが、庭のハゼの木が赤く染まり始めています。
山茶花のつぼみもだいぶ大きくなってきて、つわぶきの葉も大きく開いてきました。
湿り気を含んだ南風に変わり乾いた西風が吹くようになると海の向こうに大島がきれいに見えるようになります。
夕日に照らされた大島は青い海に浮かび上がって見えます。
静かな、本当に静かな秋の夕暮れ時の森を散歩しているとリスが木の枝を駆け回りながら、木の実をさがしています。
草むらの足元からは虫の音が静かに聞こえてきます。
休日の夕方の散歩もこの頃はかみさんと2人だけのことが多くなりました。
子供達は友達と遊ぶのに忙しくて、もうそんな暇はあまりないようです。
ちょっと寂しいような気がしますが、たくましくも感じます。
かみさんと一緒に静かな森を散歩していると、幸せってこんな日常の中にあるんだろうなとしみじみ感じる40歳の秋の夕暮れでした。
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