(やおやの内野さん真剣な表情で開店準備!プロの顔です・・・)
こんにちは、高原館のくさむらです。
「支配されちゃう人たち」著者:大島信頼
(この本に書いてあるメソッドは、とってもユニークですが、
不安が大きな方、悩みが多い方へ、少しでも参考になれば、
と思い、少しずつ内容について書いていこうと思います)
相手の脳を物真似する細胞、ミラーニューロン。
緊張する人の近くにいると、なんだか自分もそわそわしてきた。
悲しい気分の人の近くにいたら、自分も悲しくなってきた。
そんなことは、日常で意外と多くあるのかな、と思います。
緊張している人、というのは、肩が上がり気味になっていたり、
呼吸がはやかったり、表情がかたくなっていたりすることが多いです。
そんな様子を見て「この人緊張しているな」ということが伝わってきます。
見てあからさまに緊張しているな、と分かるタイプの人がいる一方で、
表情一つ変えず余裕があるようにみえるけれど、
実はすごく緊張している、そんなタイプの人もいます。
ミラーニューロンは人の脳の物真似をする細胞。
緊張している人の脳の状態を物真似したら、
あからさまに緊張している人のそばにいてもソワソワするし、
緊張を隠している人のそばにいてもソワソワするはずです。
ということは・・・
何だか気分が落ち込むなぁ、という感じがしたとき。
これは本当に自分の気持ちかな?
と、周りを見渡してみる。
周りにいる人たちは、皆ニコニコしていて、
落ち込んでいる様子の人はいない。
「ミラーニューロンで誰かの脳を物真似しているわけではないのか」
「じゃあこれは本当に自分が落ち込んでいるのだなぁ・・・」
と、思ってしまうのは・・・
まだ早い!、ということになります。
そのニコニコしている人たちの中に、
本当はとっても悲しんで気分が落ち込んでいる人がいるかもしれない、
ということです。
表情はニコニコしていても、頭の中は悲しみでいっぱい、
そんな人が近くにいるかもしれない。
その人の脳を上手に物真似して、
気分が落ち込んでいたのかもしれません。
そんな可能性があるとしたら、
今の自分の感覚や感情が、本当に自分のオリジナルなのか、
ますます疑わしくなってきます。
(特にネガティブな感情の方)
続く・・・
高原館の「今!」(裏側も?!)を公開中です~♪
⇒高原館のFacebook
最近のコメント