(「お母さん、まだかな・・・」の、うみさん。)
こんにちは、高原館のくさむらです。
心身の調子を崩してしまう時、
「自分の気持ちを言葉にできていたか」、
というところに注目してみると、
そうではないことが多いのかもしれません。
聞き上手な方は相手の話を
優しくウンウン聞いてくれます。
もし会話の途中で言いたいことがあっても、
「相手の話を遮っちゃいけないな」
「お話を聞くことに徹したいな」
そんな気持ちがあって、
自分の思いをゴクンと飲み込んでしまうことが
あるのかもしれません。
自分の気持ちをゴクンと飲み込む。
出したいものを出さないというのは
思っているより大変なことです。
ゴクンと飲み込んだ時に、
小さな小さなストレスが発生する。
飲み込む回数が多くなると、
それが大きなストレスに成長していく可能性もあります。
そして言葉をゴクンと飲み込んだ時、
体がキュッと緊張するのが分かります。
肩が少し上がって、お腹の筋肉が硬くなります。
それに伴って呼吸も浅くなるような気がします。
聞き上手な方は、
人より「言葉にする」回数が少ないかもしれません。
聞き上手な方ほど、
「言葉にする」機会を増やしていただきたいなと思います。
たくさん人の話を聞いた後は、
意識的にポツリポツリと自分の気持ちを言葉にする。
ポツリポツリ話しているうちに、
肩の力がスーっ抜けて、お腹もフワッと柔らかくなって、
呼吸も深くなってきます。
まめにこうしたメンテナンスをすると、
「なんだか調子悪いな・・・」が減ってくるかもしれません。
生活習慣を整えることはもちろん大切です。
でも「言葉にする」ことが、
自分の心身を優しく整えてくれることもあります。
聞き上手で優しい気持ちが大きな方ほど、
「言葉にする」ことをしていただけたら嬉しいです。
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