介護する側される側

中尾ミエは私が5歳の時に「可愛いベイビー」で
歌手デビューしています
今何歳なんだろうと思いながら、新国立劇場小ホール
で彼女の主演・プロデュースの芝居「ヘルパーズ」を
観ました
helperz2009.gif
落ち目のスターがある大スターがボランティアをする
話を聞いて自分も何かしようと介護ヘルパーの資格を
取ろうとする話です
芝居はミュージカル仕立になっていますが、出だしは
ちょっと違和感がありました
ただ話が進むにつれて介護の現場の矛盾や問題点など
自分の知らなかった話が随所に盛り込まれていて徐々
に引き込まれていきました
介護制度の矛盾には腹が立ち将来が不安になりますが
セリフや歌詞の中に優しい言葉が多かったので、心が
癒されていきます
元力士の大至、森川由加里など出演者もバラエティー
ですし、声高に制度を批判するのではなくさりげなく
話の中に織り込んであるので好感が持てました
障害者という言葉自体も考えさせられました
介護の大変さも伝わりました
介護される人を赤ん坊に例えていましたが、確かに
自分の子供のウンチは平気でしたね
そういう風に発想を変えるとやさしく接することが
できるかも知れませんね
いろいろと考えさせられ、ちょっと笑ったり腹が立つ
ミュージカル
でも、自然と涙が流れ心が優しくなった時間でした
残念ながら昨日が千秋楽でした
今回も昨年からの再演でしたので、来年機会があったら
ぜひご覧下さい

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