「朝から晩まで水とお茶、頼みは生姜湯ひと袋。
肥満と高脂血症を抱えた作家の腹は凹むのか。
空腹と飽食の彼方にいったい何がみえるのか。」
現在発売中の「小説新潮」に、作家の江上剛さんの
断食の体験記事が掲載されています。
江上さんは元銀行マンで、支店長まで勤めた方ですが、
銀行を退職して、作家に転進された方です。
「非情銀行」など銀行もの小説で有名で、
めざましテレビのコメンテーターもしています。
その江上さんが、2泊3日の断食コースの体験談が
15ページにわたって紹介されています。
女性誌の記事は多いのですが、男性誌の取材は少ないので
男性の方で断食に関心のある方は必見です。
江上さん流のユーモアにとんだ語り口で、楽しく読めます。
現在発売中の「小説新潮」
体験記事の前に掲載されている、
江上さんの短編小説の「安息日を忘れるなかれ」も面白いですよ。
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