●目次
○花粉症の対処法
○フォルスの台所から「早春の献立、フォルスのレシピより(玄米リゾット、人参とジャ
コのきんぴら)」
○情報スクランブル「書籍紹介」パッチアダムスと夢の病院「スタッフ紹介」
○八ヶ岳までの道のり
○寄せ書きから
「花粉症は文明病」
毎年この時期になると天気予報でも花粉情報を流すくらい、花粉症は国民的な病気の一つになってしまいました。
花粉症はクーラーの普及で夏に汗をかかなくなった上に、冬は暖房がきいているので寒い時期でも冷たいジュースやビールをたくさん飲むようになり身体の中が余分な水分で一杯になっているのです。
それが春になり排泄の働きが旺盛に鼻水や涙となって出てきているのです。
余分なものを出そうとしていること自体悪いことではないのですが、尿や汗などの正常の排泄のルートから出せるようにしなければいけません。
花粉症という名前を聞くと花粉だけが悪いもののように感じますが、花粉が飛んでいても何ともない人には何も感じません。
花粉症の人だけが花粉を敏感に感じとり「くしゅん!」となります。
花粉だけでなく花粉を過敏に感じてしまう体質にも問題があるのです。
とはいっても一度出始めるとところ構わず出てしまうくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみ。
この時期だけは花粉を恨めしく思う気持ちもよくわかります。
実は何をかくそうこの私も10年程前花粉症で苦しんだことがあったのでほんとよくわかるのです。
今はよほど悪いことをしなければほとんど出ることもないので、完治したといってもいいと思いますが、悪さをすれば出るところを見ると上手につきあっているという方が正しいのかもしれません。
そこで今回は花粉症の上手な治療法とつきあい方を紹介します。
「花粉症の治療法」
花粉症の治療で一般におこなわれているのが抗アレルギー薬とステロイドなどの抗炎症薬の投与です。
抗アレルギー薬は副作用が少ない変わりに効果が現れるまで2週間くらいかかります。
まただれにでも効果があるわけではなくなかにはまったく効果が感じられない人も結構います。
ただし、副作用が少ないので効果がある人は花粉の時期の2週間くらい前から飲み始めると有効です。
ステロイドなどの抗炎症薬はすぐに効果が現れますが続けて飲んでいると副作用が出たりしだいに量が増えていくという問題があります。
漢方では小青竜湯がよく使われます。
小青竜湯は鼻風邪によく処方される漢方で、花粉症では透明で水のような鼻水がたくさん出る人に向いています。
小青竜湯は漢方薬の中では効果が早いので上記のような症状が主な方にはおすすめできます。
このほかに鍼灸治療も有効な治療法です。
東洋医学では花粉症でも鼻炎は肺経、目のかゆみは肝経の変調ととらえそれぞれの経絡(ツボをつなぐルート)の治療をします。
できれば症状が出る少し前から予防的に治療しておくとより効果的です。
「花粉症の食事法」
花粉症になる方は一般に冷たいものや甘いもの果物が好きで多くなる傾向が見られます。
これらの食べ物は体を冷やしたり弛めるので取りすぎに注意しましょう。
甘いものが好きでやめられない方は、糖質のもとになるご飯を普段より多めに食べるといいでしょう。
体の中に糖質が充分に補給されるとむやみに甘いものを欲求しなくなります。
それでもやめられない場合は、サツマイモやドライフルーツなどの自然な甘味のものをとるようにしましょう。
ビールやジュースなどの冷たい飲み物は極力避けるようにしましょう。
飲み物は温かいお茶が理想的ですが、どうしても冷たいものが欲しくなるようなら氷を口に含むなどして量が多くならないように工夫しましょう。
「生活上の注意点」
アレルギーは身体を守る免疫の働きが過敏になりすぎて、本来なら異物と認識しなくていいものまで過敏に感じ炎症を引き起こしてしまうものです。
これは免疫だけでなく身体の状態にもよく現れていて、少しの刺激に過敏に反応し、身体が緊張している方が多く見受けられます。
花粉症の方で肩凝りや背中の痛みを常に感じているような方がそのタイプで、このような方は意識的に身体をリラックスさせる必要があります。
簡単な方法だと腹式呼吸法やゆっくりと時間をかけたストレッチがいい方法です。
寝る前におなかに手を当てて、大きくお腹を動かすようにゆっくりと30回腹式呼吸をしたり、電車などで時間のあるときに意識的にゆっくり呼吸するようにしているとしだいに普段の呼吸がゆっくりと深い呼吸に変わってきます。
ストレッチは曲がる角度ではなく一つのポーズを1~2分くらい時間をかけておこないます。
花粉症の方は足を大きく開く開脚のポーズと足をそろえて身体を前に倒す前屈のポーズが有効です。
お風呂上がりが身体が柔らかくなっていますので、毎日の日課に加えてみましょう。
鼻炎が主な症状の人は足湯をしたり、サウナで汗をかいたりして体を温めて汗をよくかくようにすると体を水がめぐり始め余分な水分が排泄されます。
目のかゆみが主な症状になっている人は、気のめぐりが悪くなっていますので、思いっきり体を動かしたり、好きなことに没頭するしてストレスをため込まないようにしましょう。
【フォルスの台所から】
「早春の献立」
・つまみ菜のスープ
・菜の花のサラダ・酢みそドレッシング
・玄米ご飯(ヒヨコ豆・黒米)
・フキ味噌
・よもぎのクレープ包み
・キャベツの重ね蒸し
・イチゴのタルト
・タンポポコーヒー
冬の厳しい小淵沢も、ちょっと日差しが春めいてきたようです。
日当たりのいい土手にはふきのとうが芽を出しています。
この時期は野に生えている青いものなら何でも食べてしまいたくなります。
冬の間は保存のきく根菜類が多かったので、そろそろみずみずしい青菜やほろ苦い山菜を身体が欲しているようです。 文枝
「フォルスのレシピより」
○玄米リゾット
お粥や玄米が苦手な方にも好評な一品です。少し胃がもたれぎみな時やお粥が残ったときに作ってみてはいかがですか。
「材料」
大根中1/4本、人参中1/2本、ジャコ1つかみ、玄米粥4カップ、コーン(冷凍かホール缶)1/2缶
出し汁4カップ
「作り方」
1、大根と人参を5mm角のサイコロに切る
2、出し汁に人参とじゃこを入れ人参が少し柔らかくなったら大根を入れる。
3、大根が柔らかくなったら塩、コショウ少々薄口醤油小サジ1で味付けをしてからコーンを入れる
4、玄米粥を軽く水で洗い、出す直前にお粥を入れ塩を加え味を調える。
※具にきのこや山菜など旬のものを加えると季節感が出てより美味しくなります。
○人参とジャコのきんぴら
人参の苦手な子供でもきんぴらにすれば沢山食べてくれます。
たくさん作ってたんと召し上がれ。
「材料」4人分
人参1本、ジャコ15g、酒大サジ1,薄口醤油大サジ1、塩、七味、すりごま少々
「作り方」
1、人参を千切りにする。
2、油をうすくひいたフライパンを熱し1とジャコを入れて炒める。
3、人参が少ししんなりしたら、水を少し入れフタをして弱火で5分くらい蒸し煮する。
4、人参が柔らかくなったらフタをとり強火にして水分を飛ばし、薄口醤油、七味で味を調え仕上げ にすりごまをまぶします。
【情報スクランブル】
「書籍紹介」
○パッチ・アダムスと夢の病院
パッチ・アダムス著 主婦の友社刊
著者のパッチ・アダムスは若いころ、父親や近親者の死のショックから人生の道を見失い、自殺未遂の果てに精神病院に入院。
そこで、笑いが人の心や病気を癒すことに目覚め、自らも癒された経験から、医者になることを決意。
患者を無視した権威主義、ビジネス化する医療ではなく、愛とユーモアを治療に取り入れ無料で患者を診察する共同体形式の病院施設「ゲズンハイト・インスティテュート」を設立し、ウエストバージニア州に新しい病院施設を建設していくという内容です。
病人を単に一人の患者として扱うのではなく、自分の大切な身内のようにかかわり、その人が幸せを手に入れるお手伝もしていこうという姿勢は、同じ医療に携わる人間としてとても共感するところがあります。
医療・福祉関係に携わる仕事をしていて、近ごろ仕事に情熱をもてなくなってきているような人には特にお勧めしたい本です。
私もだいぶ触発されて、ここに来るゲストの方がもっと幸せを実感できるような、そんなプログラムを考えているところです。
「お勧めの雑誌」
○正食 正食協会発行
正食(マクロビオティック)を実践されている方なら購読している方も多いのではないでしょうか。
自然食関連の雑誌では老舗といってもいいでしょう。
1年ほど前から紙面がリニューアルし、一般の方にも読みやすい内容になり、お役立ち情報も満載です。
書店では取り扱っていないので、1年間の定期購読になります。
問い合わせ 正食協会 06-6941-7506
「スタッフ紹介」
女性の治療師の尾澤先生が実家の仕事の都合で帰り、交代で男性の先生が入ってくれています。
新しくいらした宍戸先生は、埼玉の浦和にある治療院で働いていた先生で、海外での生活も経験している、ユニークで頼もしい先生です。
それでは本人から一言いただくことにします。
埼玉から標高1000mの小淵沢に来て半月が経ちました。
いちばん寒い2月に来たので身体が順応するまで寒さが身にしみました。
しかし、美しい山々や森と小鳥のさえずりと愛らしい?スタッフが僕を癒してくれています。
先日初めて断食をしてみました。
最初は自分にできるかどうか不安でしたが、終わってみると爽快感と元気が満ちNew Bodyになったような感じです。
治療を担当していますのであごひげの男を見かけたら気軽に声をかけて下さい。 宍戸
【八ヶ岳までの道のり】
毎日治療をしていて、ゲストの方によく「先生はなぜこの仕事をするようになったのですか」と聞かれることがよくあります。
これまでいろんなことをしてきましたが、今考えると全てが今していることにつながっていると感じます。
私がどのような経緯でフォルスを開設することになったのか、そんな体験談を前号に引き続き掲載いたします。
再び日本を離れることになった。
今度は直接オーストラリアに行かずに、まず香港に行くことにした。
香港では安宿に泊まりながら市内をめぐり、飽きた頃にオーストラリアに向かった。
2度目のオーストラリアはもう自分の庭のようなものだった。
住むところも仕事もすぐに決まった。
ドイツ人の借りているアパートに間借り(シェアー)して、以前働いていたレストランで、また働かせてもらうことになった。
2度目になると勝手を知っている分だけ、新鮮な感動も少なく、半年働いてビザが切れたところで、オーストラリアを出ることにした。
その頃はオーストラリアよりも東南アジアに興味が移っていた。
オーストラリアを出て、まず始めに行ったのがバリ島だった。
バリの空港を出て、乗合タクシーに乗り、町中に向かう途中で見えるものはまるで日本の戦後を思わせるような光景だった。
久しぶりに胸の高鳴りを覚え、なんだか急にワクワクしてきた。
クタビーチのそばにあるロスメン(民宿)に泊まりながら、ぶらぶらと散歩するのが日課のような毎日だった。
街をぶらつくのが飽きた頃にレンタルバイクを借りて島を1週する旅に出た。
バリはいつでも島中のどこかでは祭りが行われているというほど、お祭りの多いところで、バイクで走っている間もたくさんのお祭りに出くわした。
島の内陸部では水田が段々に連なっていて、ところどころに椰子の葉で吹いた民家が点在し、それはのどかな景色が広がっていた。
バリ島で2週間ほどすごしシンガポールに飛び、そこから陸路でマレーシア、タイへと向かった。タイのバンコクにしばらく滞在し、以前からのあこがれだったインドへ行くことにした。
バンコクから今にも落ちそうなほど揺れるインディアンエアーに乗りなんとか無事にカルカッタに到着した。
インドはやはりすごかった。
空港に着くなり闇の両替屋や物売りが群がってきた。
町は人であふれかえり、道端には土の塊になっているような老人がうずくまっている。
その迫力にうろたえていると、物乞いに「あなたにはお金がある、お金のないわれわれに与えるのは自然の摂理だ」と言われてたじたじになったこともあった。
インドには日本人の旅行者も結構いて、なかには半年、1年と滞在している人も珍しくない。
長くいる人は個性的な人が多く、そんな人たちとの出会いもインドの魅力のひとつだった。
同じ宿になった人たちと毎晩のように夜遅くまでいろんな話をしていた。
そんなことを繰り返しているうちに、こんな風にいろいろな人が集まり、それぞれの思いを話して、そこがきっかけで新しい人生を歩みだせるような、そんな場所が日本にもあったらいいなあと思うようになった。
もともと旅が好きで日本中を単車で駆け巡っていたし、調理の経験もあったので、ユースホステルかペンションのような宿を自分でやってみたいと思うようになった。
インドの次はパキスタンに向かいヒマラヤの峠を越えてシルクロードに向かう予定でパキスタンのビザを取得したのだが、国境付近で民族紛争があり峠が閉鎖されていることがわかった。
厳しいヒマラヤ越えの旅を前に上がっていたテンションがすっかり冷めてしまい、旅の疲れを急に感じ始めた。
とくに一緒に旅していた文枝の気力や体力がそろそろ限界にきているようで、旅もこの辺で終わりにして日本に帰ろうということになった。
帰国してしばらくは何もする気が起こらなかった。
インドや東南アジアを放浪していた時は毎日が新しい刺激の連続で、生きているという実感が手に取るように感じられる毎日だった。
そんな体験をしてしまったので、自分の中でくすぶっているエネルギーを適当な娯楽では解消できなくなっていた。
自分はこれから何をすればいいのか、何ができるのか、そんなことばかり考えながら毎日をもんもんと過ごしていた。
しばらくして、もうじっとしていられなくなり、行く当てもないまま文枝と二人で旅に出ることにした。
お金も余りなかったので、軽自動車のバンの荷台に布団を引いてそこで寝泊まりしながら、キャンピング用の調理器具で自炊していた。
はっきりした目的があったわけではなかったが、インドで出会った仲間達と話しながら考えていた、ユースやペンションのような宿を見て周れば、何か新しいヒントが得られるのではという単なる思いつきで飛び出したようなものだった。
東北から上越、信州、関東と見て回ったがたいした成果は得られないまま、また東北に戻ってきた。
旅ももうそろそろ終わりになる頃、ペンションの雑誌を本屋で立ち読みしていたら信州の安曇野にあるペンションのオーナーの記事が掲載されていた。
「自給自足の生活を通して、皆さまのお世話をしたい」というような内容で、建物を自分たちで建て小さな畑を作りながらペンションをしているという。
もう旅も終わろうとしており、何か一つでも手掛かりを見つけて帰りたいと焦っていたこともあり、すぐにそのペンションに電話をした。
「何でもいいからお手伝をさせてください。給料もいりません、寝るのは車でもいいです。とにかくなんでもやりますから」と必死にお願いをしたら、「それじゃあ1ヶ月後に来てください」と言ってくれた。
とりあえず次にやることが決まり新しい目標が見つかったので、久しぶりにやる気満々で家に向かった。
お手伝いをすることになったのは信州の安曇野にある「シャロム」というペンションだった。
自然食に詳しい人なら名前を聞いたことがある方も多いのではないだろうか。
わたしはここで始めて自然食と出会うことになる。
ちょうどその頃のわたしは料理屋で作っている料理に少し疑問を抱いていたのだった。
日本の割烹料理屋でも仕事をしていたのだが、その料理を本当に美味しいと思えなかったのだ。
海の幸が豊富な三陸で育ち、家の前でとれた野菜を食べ、その後、仕事で生鮮食料品の仕入れを経験していたおかげで食べ物の素材だけはいいものを食べていたからかもしれない。
もっと素材の滋味あふれるようなそんな料理を模索していたころだった。
そんな時にシャロムで自然食を食べて「この味だ、自分が食べたかったのは」と思ったのだ。
ときどきゲストの方から「なぜこのような食事を始めるようになったのですか」と聞かれることがあるのだが、身体にいいからとか、自然食の思想にひかれてとかいうわけではなく、美味しかったからというただそれだけで自然にそうなったのだった。
そんな単純な動機だったからこそ無理なく長く続けられているのかもしれない。
自然食以外にもシャロムでは大きな出会いがあった。
それは自然農法を実践している福岡正信さんの書かれた「わら一本の革命」という本だった。
田んぼにクワも入れず、肥料も農薬もやらないで種を蒔くだけの農法で一般のやり方よりもたくさんの収穫をあげているのです。
自然農法は植物が自然に育つ方法とできるだけ同じ状態にして人間が手をかけるのを最低限に減らしている農法で、植物の潜在的な力を最大限に活用した方法なのです。
この本を読み終えたあと、ずっと自分の中でくすぶっていたものが解けたような気がした。
しばらくはその興奮が続き、まじめに百姓でも始めようかと考えたりもしたが、自分の進む方向とは少し違うような気がしてきた。
福岡さんの説いている哲学をなにか自分なりのやり方で実践できないものかと思うようになってきた。
シャロムでのペンションの仕事は自分に向いていると思った。
なによりも自然の中で暮らしながらたくさんの人たちと出会うことができ、人のお世話をして喜んでもらえるというのは大きな魅力だった。
しかしペンションを自分の生涯の仕事にするかというともう一つ踏み切れないでいたのだ。
もっとなにか、もっと自分が納得できるものはないかとどん欲に自然食から農業、哲学の本を読みあさっていた。
たまたま本屋でそのころ活動が始まったホリスティック医学の本を見つけた。
ホリスティック医学とは西洋医学だけではなく食事や心理、東洋医学、ヨーガや気功などさまざまな方法を組み合わせておこない、人を全体的に見ていこうという医学である。
これを見てがぜん東洋医学に興味をもち始めたのだ。
以下次号に続く
【寄せ書きから】
フォルスでは来ていただいた方が、お帰りの際に寄せ書きを書いてもらっております。
ほんの気まぐれで始めたことだったのですが、今になってみると一番の宝物になっています。
こちらにいらしたときには是非開いてみて下さい。
フォルスは何度も来ているのですが、冬に来たのは今回が初めてです。
夏とは違い静かな冬枯れの景色もいいですね。人も少なく静かでのんびりできました。
雪景色が見れなかったのがちょっぴり残念でした。 38歳 女性
いつもお腹は満腹状態の私が、腸の中まで空っぽにし、一粒一粒が五臓六腑にしみわたりました。
粗食を見直すいい機会になりました。
海外旅行やめてここへ来ようかな。
温泉もいいし。ありがとうございました。 30歳 女性
フォルスは5回目くらいですが、1週間の断食コースは久しぶりです。
この1週間本当に楽しかったです。
空気は美味しいし、景色はきれいだし、そしてなによりも体調がよくなったし。
心も身体も美味しいものを取り込んで大満足という感じです。
だんだんこの八ケ岳が私の故郷のようになってきました。
今度来るときは「ただいま!」といって来そうだな。
1週間ともに過ごしたみなさん大変お世話になりました。
先生、奥さん、テラちゃんありがとうございました。 38歳 女性
一昨年支払った医療費36万円、昨年支払った医療費24万円。そして身体はボロボロのまま・・。
これだけあったらフォルスに何日いられたことか。
百聞は一見にしかず、とはよくいったもので、自分の身体が日に日に変化していくのを実感してきた一週間は、世界一周旅行よりも劇的だった。
身体が中からきれいになれば外見も美しくなる。
座り方、歩き方、笑い方、本当の美人の意味も教えてもらったような気がします。
自然体で生きることを難しいと思っていた自分はとても損をしていました。
非日常的な過密スケジュールの仕事の中でも自分中心で生活するずーずーしさを発揮していこうと思います。 34歳 女性
「編集後記」
まだ朝夕は冷え込みますが、日差しはだいぶ春めいてきました。
目には見えないけど春の気があたりに立ちこめているのでしょう、犬の「テラ」がじっとしていられないようで、散歩につれていかないと大きな穴を掘っています。
私も庭の水仙の芽が出ているのを見るとじっとしていられなくなり、庭の土いじりを始めたくなります。
夏になるとうんざりする程延びる草ですら恋しいような、そんな気持ちの今日この頃です。 大沢
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