感染が全国的に広がって、
なかなか収束の兆しが見えてきませんね。
ワクチン接種が進めば、
もっと自由に色んなところに行けると思っていたのに、
これまで通りの感染対策は続きそうです。
これだけ感染が広がってくると、
ワクチンを接種するだけではなく、
自分の免疫力をアップする対策もしていきましょう。
「免疫力をアップする方法」
免疫力をアップするために大切な順番で並べてみます。
1、睡眠
2、運動
3、腸内環境
4、ストレス
いろいろありますが、
今回は睡眠に絞って取り上げてみます。
「睡眠で免疫力がアップする理由」
風邪を引いたり、体調不良になると、
身体がだるくて動きたくなくなりますよね。
これは身体の修復をするから、
余分なことにエネルギーを使わず、
免疫の働きに専念させてくれという身体のサインです。
人間の身体には自然免疫という働きがあり、
マクロファージという免疫細胞が、
細菌などの異物を捕らえて食べてしまいます。
このマクロファージは、
他の免疫細胞に異物の情報を伝えたり、
抗体を作る手助けをする働きも持っています。
また、T細胞という免疫細胞がよく働くと、
抗体がしっかり作られ、
持続期間も長くなると言われています。
せっかく苦労して受けたワクチンを
しっかり効かせるために、
ワクチンを受けない方は、
さらに睡眠はとても大切です。
「免疫力を高める睡眠」
最低でも6時間、疲れが溜まっていたり、
身体がだるく感じるときは、
7時間以上寝るようにしましょう。
寝たいんだけど、
不眠で困っているという方におすすめなのが、
寝ながらおこなう瞑想「ボディースキャン」
寝た状態で身体の感覚に注意を向けていきます。
一番敏感な手のひらからスタートして、
腕、肩、首、肩甲骨、背中、腰、
ふくらはぎ、かかと、足、すね、もも、
最後、呼吸に合わせて動くお腹の動きを感じる。
途中で寝てしまったら、それでもいいし、
寝れなかったら、瞑想が進むので、
脳の興奮が静まり、不安が減ってきます。
身体がもともと持っている免疫力や自然治癒力を、
フルに使って、免疫力を高めて、
この危機を乗り越えていきましょう。
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