夏の暑い日が続くと
なんとなく体がだるくなったり、
食欲が落ちてさっぱりした冷たいものばかりを
求めてしまったりすることはありませんか?
冷たい麺類や冷たい飲み物ばかりを摂りすぎると
内臓が冷えてしまい、
さらに自律神経が乱れて疲れが取れないという
悪循環に陥りやすくなります。
そんなときに食卓へ添えていただきたいのが、
やすらぎの里でお出ししている
「オクラと湯葉のポン酢和え」です。
オクラの鮮やかな緑と、
湯葉の上品な白が目にも美しく、
食欲を優しく刺激してくれる
夏らしい涼やかな一品です。
今回は、乾燥湯葉を使った
手軽で本格的な養生レシピをお届けします。
普段はあまり湯葉を料理に使わないという方も、
驚くほど簡単にできるので
ぜひ挑戦してみてください。
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オクラと湯葉の組み合わせが体に優しい理由
オクラと湯葉の組み合わせは
涼しげな見た目だけでなく、
夏バテ気味の胃腸を優しく労わり、
本来の元気を取り戻すための
素晴らしい栄養素がぎっしり詰まっています。
胃粘膜を保護し、消化を助けるオクラのネバネバ成分
オクラを刻んだときに出てくる
独特のネバネバには、
胃の粘膜を優しく保護し、
タンパク質の消化吸収を助ける働きがあります。
さらに、水溶性食物繊維も
豊富に含まれているため、
腸内の善玉菌をサポートして、
乱れがちな腸内環境を穏やかにととのえてくれます。
畑の肉「大豆」の栄養を凝縮した低脂質な湯葉
湯葉は、大豆の絞り汁である
豆乳を加熱した際に、
表面にできる膜をすくい取ったものです。
大豆が持つ良質な植物性タンパク質、
イソフラボン、そしてカリウムなどの
ミネラルがギュッと凝縮されていながら、
非常に低脂質で消化が良いのが特徴です。
夏バテで弱った胃腸にも負担をかけず、
スムーズに元気をチャージしてくれます。
乾燥湯葉はお家にあると便利な「万能の常備食材」
「湯葉を自分で扱うのは少しハードルが高い……」
と感じるかもしれませんが、市販されている
「乾燥湯葉」を使えば、
誰でも手軽に毎日の料理にプラスできます。
水やぬるま湯で戻すだけで使えて、
とても日持ちが良いため、
お家に常備しておくと大変重宝します。
和え物以外にも、普段の煮物や
お味噌汁の具としてポンと入れるだけで、
いつもの食卓がふんわり上品な装いに変わりますよ。
お家で手軽に京風仕立て!オクラと湯葉のポン酢和えレシピ
オクラのシャキシャキとした食感と、
湯葉のつるんとしたなめらかな口当たりが、
さっぱりとしたポン酢ベースの和えだれと
絡み合って箸が進みます。
手早く簡単にもう一品
作りたいときにもぴったりです。
材料(4人分)
- オクラ:12本
- 乾燥湯葉:2枚
- 【和えだれ】
- 割り醤油(※):大さじ4
- ポン酢:大さじ1
(※割り醤油の内訳…出汁大さじ5、濃口醤油とみりん各大さじ1)
作り方
- 1. オクラを塩で板擦りして
表面のうぶ毛を取り除き、熱湯で茹でます。
歯ごたえが程よく残るくらいの硬さで引き上げ、
ザルにあげて自然に冷まします。
しっかり冷めたら、斜め半分に切り揃えます。 - 2. 乾燥湯葉をサイコロ状に切り、
水に浸して柔らかく戻します。
しっかり戻ったら、
手で優しく握るようにして
水気をしっかり切っておきます。 - 3. ボウルに下準備したオクラと
水気を切った湯葉を入れ、
あらかじめ合わせておいた和えだれ
(割り醤油とポン酢を合わせたもの)を回しかけ、
全体をさっくりと和えて
器に盛り付ければ完成です。
※和えだれの「割り醤油」は、
材料をお鍋に合わせ、
ひと煮立ちさせてアルコールを飛ばしてから
冷ましたものを使用すると、
ツンとした尖りがない、
まろやかで奥深いおだしに仕上がります。
正しさにこだわらず「今、心地よいこと」を大切にする
「毎日たくさんの品数を作らなきゃ」
「ちゃんとした食事を用意しなきゃ」
と、日々の食事づくりを
がんばりすぎていませんか?
やすらぎの里でお伝えしているのは、
「頑張るのを少しお休みして、自分の体と心が
本当に心地よいと感じる時間を過ごすこと」です。
おだしを一からとるのが大変な日は
、市販の白だしを薄めて
割り醤油の代わりにしても良いですし、
ポン酢だけでシンプルに和えるだけでも
美味しくいただけます。
完璧を求める必要はどこにもありません。
夏の静かな夜、
オクラの綺麗な断面を眺めながら、
つるんとした湯葉をゆっくりと味わう。
そんな静かな時間を
自分にプレゼントしてあげること自体が、
疲れた脳や自律神経を
リセットする一番のごちそうになります。
まずは今日、できることから少しずつ。
温かいお茶と一緒に、
胃腸を労わるやさしい和え物で、
がんばった自分の体を
たっぷりと労わってあげてくださいね。
💡 もっと知りたい!やすらぎの里のヘルシーな食生活
やすらぎの里で提供しているお食事は、体の中に溜まった余分なものをすっきりとデトックスし、本来の軽やかさを取り戻すための様々な知恵が詰まっています。心と体を優しくととのえる養生食の工夫について、ぜひこちらの記事もご覧ください。
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