クリックできる目次
~がんばり屋さんのあなたへ~
やすらぎの里の大沢です。
私たちには本来、疲れたら休み、眠れば回復するという“動物としての自然な力”があります。
日向で安心しきって眠る猫や犬の姿は、その象徴です。
ところが私たち人間は、なぜかそのシンプルな仕組みを忘れてしまうことがあります。
疲れているのに「まだ大丈夫」と自分に言い聞かせたり、
ベッドに入っても頭の中が明日のことでいっぱいだったり…。
気づけば、体よりも“頭”が先に働き続けてしまうのです。
■ 1. 「頭の声」を信じすぎてしまうから
動物は本能に従い、疲れたらすぐに休みます。
でも私たちは、
・迷惑をかけたくない
・もっとやらないと不安
・休むのがなんとなく罪悪感
と、体の声より“べき論”を優先してしまう。
これは、あなたが真面目で優しい人だからこそ起きることです。
■ 2. 心が「今」にいないから
人間の脳は未来を予測し、心配するようにつくられています。
子どものこと、親のこと、仕事のこと…。
心配ごとは尽きません。
動物が「今」を生きるのに対して、
私たちは「未来」と「他者の視線」の中に生きてしまうのです。
■ 3. たくさんの役割に生きているから
母として、妻として、働く女性として。
誰かのために頑張るあなたは素晴らしいです。
でもその優しさが、
「自分を後回しにしてしまう」という形で表れることがあります。
■ 4. 便利すぎる社会が、自然なリズムを奪ったから
夜でも明るく、24時間情報が届き、運動しなくても生活できる社会。
こうした環境は、本来の回復力よりも刺激のほうが強くなりやすいのです。
■ 5. 「がんばること」が美徳とされているから
日本は“がんばり文化”が根強い国です。
動物の「疲れた」は休むサイン。
私たちの「疲れた」は“我慢のスタート”。
ここに深いギャップがあります。
動物は「体の声」を正解にします。
人間は「頭の声」を正解にしてしまいます。
この小さなズレが、疲れを慢性化させ、本当の回復を遠ざけます。
やすらぎの里は、“ただの自分”に戻れる場所
人は、一人では頭のスイッチを切れません。
だからこそ、環境の力が必要です。
自然の中で、深い呼吸をする。
静けさの中で、体の声がまた聞こえてくる。
温泉や断食で、リズムがふっと整う瞬間が訪れる。
休息は贅沢ではなく、生き物として必須の機能。
その力を取り戻すための場所が、やすらぎの里です。
おわりに
疲れは“止まっていいよ”という体からのサイン。
必要なのは、特別な努力ではなく、
「一度、立ち止まる勇気」だけ。
がんばり続けてきたあなたが、本来のリズムに還っていく時間を
どうか大切にしてあげてください。
🎁12月27日まで「リカバリーの旅・キャンペーン」実施中!>>
👉【休んでも抜けない疲れ】「気づく→整える」体系的リカバリー
資料ダウンロード・空室確認
やすらぎの里3館の詳細やプログラム内容は、資料ダウンロードか空室確認・予約ページからどうぞ。

















最近のコメント