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悩みは、すっきり解決しなくてもいい
やすらぎの里の大沢です。
生きていれば、
誰しも悩みや迷いを抱えるものです。
そんな時、
私たちはつい「早く解決しなきゃ」
「白黒はっきりさせなきゃ」と焦ってしまいがちですよね。
でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。
人生の悩み事って、
数学の問題のようにすっきり解決することの方が、
実は少ないと思いませんか?
「なんとなくモヤモヤしながらも、
折り合いをつけて、なんとかやり過ごしている」
実はこれ、悪いことではありません。
それどころか、
変化の激しい現代を生き抜くために、
とても大切な力なのです。
今日は、そんな「答えが出ない状態」を肯定する力、
「ネガティブ・ケイパビリティ」についてお話ししたいと思います。
「ネガティブ・ケイパビリティ」とは?
少し難しい言葉ですが、簡単に言うと、
「どうどう巡りの悩みや、すぐに答えが出ない状況を、
無理に解決しようとせず、そのまま抱えていられる力」のことです。
私たちは、すぐに正解を求めたがります。
「AかBか」
「正しいか間違いか」
でも、人生には「どちらとも言えない」
「今はまだ分からない」という
グレーゾーンがたくさんあります。
その不確かな状態に耐え、
焦らずにただそこに留まることができる。
それこそが、
本当の意味での心の強さであり、
しなやかさなのかもしれません。
この力を高めるための、3つのヒント
では、どうすればこの力を育てることができるのでしょうか。
先週末おこなわれた、
臨床心理士の物部先生の「瞑想リトリート」で教えてもらった、
大事なポイントを紹介します。
今日からできる、
3つのやさしい心がけをご紹介します。
1. 急ぎすぎない(時薬・ときぐすり)
焦って答えを出そうとすると、
かえって事態を複雑にしてしまうことがあります。
昔から「時薬(ときぐすり)」という素敵な言葉がありますね。
時間が経つことで、自然と傷が癒えたり、
見えなかった答えが向こうからやってきたりするものです。
「今は分からなくていい」。
そう自分に言い聞かせ、時間に身を委ねてみましょう。
2. 無理をしすぎない(逃げる勇気)
不快なこと、どうしても合わないことから、
距離を置くことは「逃げ」ではありません。
それは「自分を守る」という立派な選択です。
辛い状況に無理して留まり続ける必要はありません。
一度離れてみることで、心に余裕が生まれ、
また違った視点が見えてくることもあります。
3. 求めすぎない(コンディションを整える)
一発逆転の解決策を求めると、
現状とのギャップに苦しんでしまいます。
大切なのは、劇的な変化を期待するのではなく、
まずは「自分のコンディションを整える」こと。
よく寝て、
美味しいものを食べて、
体を温める。
心と体が整えば、同じ悩みでも、
受け止め方が不思議と変わってくるものです。
やすらぎの里で、「答えのない時間」を
やすらぎの里にいらっしゃるゲストの方々も、
皆さん何かしらの迷いを抱えています。
でも、ここでは誰も「答え」を急かしません。
断食で内臓を休め、
自然の中でただぼんやりと過ごす。
そんな「何もしない時間」の中で、
焦りや不安が少しずつほどけていくのを感じられます。
「答えが出なくても、今のままでいいんだ」
そう思えた時、心に本当のやすらぎが訪れます。
迷いの中にいることは、決して悪いことではありません
それは、あなたが真剣に人生と向き合っている証拠です。
すぐに答えが出なくても、大丈夫
モヤモヤしたままでも、大丈夫。
今日も焦らず、ゆっくり深呼吸して、
時薬が効いてくるのを、
温かいお茶でも飲みながら待ちましょう。
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