「食べ過ぎることの意味 ~過食症からの解放~」
ジェニーン・ロス著 斉藤学監訳 佐藤美奈子訳
冬になると、食べ過ぎてしまうという方が多いです。
特に、冬は摂食障害(特に過食症)の方が、
ひどくなった症状をなんとかしたいと、
やすらぎの里に来る人も多いです。
八ヶ岳でやっていた頃は、
摂食障害の方がたくさん来ていたので、
専門の書籍をたくさん買って勉強していました。
最近、食のワークをやるようになって、
食べ過ぎることについて、
学びなおしてみようと思い、
久しぶりに読み直して、
いろんな気づきがあった本です。
全米でおこなわれている、
解放ワークショップという、
過食症を改善するワークの内容を中心に、
食べ過ぎることの意味を問い直す本です。
過食症の人だけではなく、
食べるということは、
いろんな欲求の代替になっています。
食べ過ぎちゃいけないと思っているけど、
自分の意志ではコントロールできなくなっている人は、
読んでみると、いろんな気づきがあると思います。
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