日本人がご飯を一番食べていたのが大正7年頃で、なんと一日にお茶碗7~8杯食べていたのです。
食べるものがなかったといわれている終戦直後の昭和21年頃でも一日4杯は食べていたのです。
「居候三杯目はそっと出し」という言葉もあるくらい、昔の日本人はまさに主食といえる量のご飯を食べていました。
ところが昭和45年頃から日本人がお米を食べる量が減ってきました。その頃から増えてきたのが肉や乳製品、砂糖、油脂類の消費量です。
つまりお米を食べないでお肉やパン、お菓子などをたくさん食べるようになったのです。
この頃からそれまでの日本にはなかったアトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー疾患が急激に増え始めました。
アレルギーは何千年もの間日本人が続けてきたご飯中心の食生活が極端に変わったことに対する身体の拒否反応ともいえるのではないでしょうか。
「今日のやすらぎ」
畑に植えてある枝豆の苗。
これが立派な枝豆になったら、冷たいビールで一杯やろう。
今からそれを楽しみに畑仕事に精を出しています。
最近のコメント