今回の休暇のメインイベント、
“お伊勢参り”に行ってきました。
伊勢神宮には、外宮と内宮があり、
外宮からお参りするのが基本だそうです。
外宮は内宮に祭られている、
天照大神の食事を司る、豊受大神をお祭りしていて、
あまり人も多くなく、静かで、落ち着いてお参りができます。
外宮からバスで15分ほどのところにある内宮は、
皇室のご祖神の天照大神をお祭りしていて、
それはもう厳かな雰囲気で、
境内に入ると身が引き締まるようです。
お参りする人が多いのにもびっくりです。
日本人の信心深さを改めて感じました。
1月の平日だというのに、
観光バスがたくさん並んでいて、
次々と参拝者が入ってきます。
しばらく進むと、五十鈴川のほとりで、
心身を清める御手洗場がある。
ここは、インドのベナレスのような、聖地なんだと納得。
ご祈祷を受ける神楽殿は立派な作りですが、
それ以外の社殿は、素朴な作りで、
むしろそれが神聖な雰囲気を高めています。
天照大身神が祭られている御正殿は、
撮影禁止なので、写真は撮れなかったけど、
神聖な気が満ちていました。
私は特に信仰はありませんが、
今まで家族も仕事も無事にやってこれたのも、
自分の力を超えた、大きな力に守られていたおかげだと思います。
その感謝の気持ちをお参りして、
きちんとお礼することができました。
お参りが終わったら、
とてもすっきりして、晴れ晴れした気分になりました。
観光という字は、光を観ると書きます。
お伊勢参りは、まさに日本の光を観る旅。
日本人なら一度は行ってみたいところですね。
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