よく体質っていいますが、一般的に使われている割には、
よくわからないで使っている人が多いんじゃないですか。
これは、一般の人だけではなく、
西洋医学の分野でも体質というのは、あまり考慮されていません。
分かりやすい例が薬を飲む量です。
体格のいい大柄な男性も小柄できゃしゃな女性も青年も老人も
大人なら基本的には同じ量の薬を投与されます。
これってなんか変だと思いません?
ところが東洋医学は、その人の体質を治療の基本にしています。
この体質の見分け方、これこそが東洋医学の一番大事なところです。
人はそれぞれ、顏かたちや性格が違うように、体質も異なります。
ある人には効果がある方法でも、違う人がやっても全く効果が見られないことはよくあります。
そんなに食べるわけではないのにすぐ太る人と、
好きなものを好きなだけ食べても全く太らない人がいます。
自分の体質をよく分かっていないと、せっかく努力しても、
その方法が自分の体質に合わないものだったら、
身体にいいどころか、害になることさえあります。
次回は、詳しい体質の見分け方を紹介しますね。
「今日のやすらぎ」
雨が降って、うれしそうな青ガエル。
カエルにも体質ってあるんでしょうね、きっと。
動物もみんな個性豊かですものね。うちのまわりにいる野生の鹿、園芸店で「鹿が食べない」とされている植物を、ペロリですからね。体質も好みもそれぞれ違うのか・・・っていう感じです。かえるもいろいろ、でしょうね。体質の見分け方、楽しみにしています~♪
Sakura_sakuさんへ
そうですか、やはり野生の鹿がいるんですね。
うちの畑にもときどき遊びにきます。
動物には、体質はありますね。
私の鍼灸学校時代の友達は牛や馬の鍼灸治療を研究していましたから。
やすらぎ大沢さん
>私の鍼灸学校時代の友達は牛や馬の鍼灸治療を研究していましたから。
こっちにいますよ~。動物専門の鍼の獣医さん。
友人の老犬が、薬漬けで危ないところ、これで持ち直したんです~!
Sakura_sakuさんへ
動物は人間に比べると、治療の効きがとってもいいそうです。
やはり自然な治療は、自然に暮らしているのに合ってるんですね。
やすらぎ 大沢さん
>やはり自然な治療は、自然に暮らしているのに合ってるんですね。
飼われた動物の場合も、人より効果が高そうです。
たとえ人に飼われている動物でも、やっぱり人より素直ですものね。気持ちも、気の通りを邪魔するんでしょうかね、やっぱり・・・