偏り疲労のことを書いていたら、何人かの方に相談のメールをいただきました。
「先生の言うとおり、私も頭ばっかり使っているので、脳が疲れているような感じがします。」
「ストレスがたまると、つい甘いものに手が出てしまって。
いけないとわかっていても止まらなくなってしまうときがあるんです。
きっと私の胃腸は疲れていると思います」
みなさんはどうでしょう?
よく使うところには、血液が集まります。
使いすぎるところには、血液が集まりすぎます。
パソコンでネットに夢中になって、やりすぎたりすると目が充血するときありますよね。
使いすぎているので、血液がたくさん集まって、目の毛細血管が拡張しているのです。
それで目が赤くなってしまうのです。
それと同じように、頭も使いすぎると充血します。
頭は頭蓋骨や髪の毛があるので、赤くはなりませんが、中では充血しています。
あまりひどくなると、中だけではなく、頭の外の血管も充血してくるので、額に血管がうきだして、頭も赤くなってきます。
「頭にきたっ!」っていうでしょ。
本当に頭にきてるんです。
何がきてるかっていうと、血が頭にきてるんです。
昔の人はうまいこといいますよね。
ちなみに、腹が立つっていますね。
これは、怒りで腹筋が硬くなっている状態です。
本当に腹の筋肉が立ったように硬くなっています。
ちょっと話がずれましたが、要は使いすぎているところには、血液が集まりすぎて、充血して、熱をもった状態になっているということです。
ということは、熱をもっているところは、使いすぎているところともいえます。
○よくのぼせる、頭が熱い感じがする→頭の使いすぎ
○口内炎が出来る、冷たいものばかり飲む、やたらとのどが渇く→胃腸の使いすぎ
そんなところを積極的に休めて、冷えているところをよく動かすようにするとバランスが取れてきます。
「今日のやすらぎ」
ゲストの方とドライブでいった大室山の満開の豆桜
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