『 やすらぎ通信 』 第567号 2015.10.13
~ 生活習慣改善の専門家が教える
心と体のリセット法 ~
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おはようございます。
やすらぎの里の大沢です。
伊豆高原は、真っ青な空が広がり、
海の向こうには大島がきれいに見えています。
空気もからっとしていて、
風もなく穏やかで、
本当に気持ちがいい日です。
大室山のススキが見頃になった伊豆高原から、
やすらぎ通信をお届けします。
【目次】━━━━━
【1】リトリート
【2】 やすらぎのレシピ
「野菜のあんかけ」
【3】寄せ書きから
【4】編集後記
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【1】リトリート
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この頃「リトリート」という言葉も、
よく使われるようになりましたね。
10年くらい前までは、ヨガ好きの方や
海外のデトックス施設に行くマニアの方くらいしか
使っていなかったんじゃないかと思います。
もともとは、キリスト教の修養会などで、
日常から離れて、静かな環境の中で、
神に祈りを捧げながら、自分を見つめ直す機会として、
使われることが多かったようです。
日本ではヨガのグループが自然の中でおこなう、
合宿の際に、ヨガリトリートと言うようになって、
リトリートという言葉が一般的になってきました。
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僕が考えるリトリートとは、
日常生活から離れて、
自然の中の静かな場所で心と体を休める。
十分な休息をとり、予定をあれこれ考えず、
自分の体の声に従って過ごす。
新しい知識や情報を増やすのではなく、
体全体で感じ、自然の働きに委ねてみる。
そんな時間を過ごしていると、
普段は気が付かなかった、
心の声に気づく方もたくさんいます。
自分が本当に大切にしたいこと、
自分の本当に大切な人、
自分にとっての幸せ。
いろんな情報が溢れている、
今のような時代だからこそ、
リトリートの場が必要だと考えています。
心と体の声を聴いて、
いのちを養う「養生リトリート」
3月にオープンする、
やすらぎの里・養生館のコンセプトです。
■ 養生館について
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【2】やすらぎのレシピ
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調理スタッフの長澤です。
朝晩は涼しいのに、
日中は暑かったりと、
気温の変化が激しい日が多いですね。
こんな季節の変わり目は、
体調を崩しやすいので、
栄養たっぷりのお野菜を
たくさん食べておきたいですね。
そこで、今回は、
野菜がたっぷり入った
『野菜のあんかけ』をご紹介します。
お野菜に含まれるビタミンの中には、
水溶性のものもありますが、
あんかけにすることによって、
水に溶け出したビタミンを
無駄なく摂取することができます。
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「野菜のあんかけ」
●材 料(5人分)
・人参 1/3本
・キャベツ 200~250g
・しいたけ 4個
・ブロッコリー 15房
・ベビーホタテ 15個
・日本酒 大さじ3
・水溶き片栗粉 少々
※合わせ調味料
・2番出汁 100cc
・塩 小さじ1/2
・こしょう 少々
・薄口しょうゆ 小さじ1
・すりおろし生姜 少々
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●作り方
1.人参は短冊切り、キャベツは5cm角、
しいたけは四つ切にし、
ブロッコリーはひと口大に切っておく。
2.人参・しいたけ・ベビーホタテを炒めたら、
日本酒を回し入れ、
さらにキャベツ・ブロッコリーを炒めてから、
合わせ調味料で味を付ける。
3.最後に水溶き片栗粉で、
とろみをつけたら出来上がり!
■ 体で覚える食養生
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【3】 寄せ書きから
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やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。
滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。
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今年も心身ともに
リセットするために参加しました。
やはりここに来ると
自分と向き合い、見直せる。
帰ってからも、
覚えたことを続けていきます。
ありがとうございました。
40代 女性
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若い頃はスマートだった体が、
今はメタボと腰痛で・・・。
断食とヨガ、瞑想、
緑の木々と、小鳥の声、
小枝を渡るリス、
ワンコのソラ君と一緒の一週間。
毎日こんな環境にいたら、
心身ともに美しくなっていくのではと思いました。
伊豆高原の空気も素晴らしかった。
50代 女性
■ やすらぎの里の体験談
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【4】 編集後記
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この頃、来年リニューアルオープンする、
新館と養生館のWebサイトを
考える日々が続いています。
いろんな言葉や写真を見ながら、
自分の心の声を引き出す作業。
自分が作りたいのは、
断食の施設ではなく、
自分と向き合い、心と体の声を聴く、
リトリートの場。
断食はそのための、
ひとつの手段なんだけど、
自分でも気が付かないうちに、
断食の施設という枠にとらわれていたかも。
新たなやすらぎの里は、
断食道場ではなく、
いのちを養うリトリートの施設へ、
バージョンアップ!
日本のリトリートのスタンダードを作る。
そんな意気込みです。
■ やすらぎ日記
https://y-sato.com/diary
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