やすらぎの里ではお帰りの前、
アンケートにご協力いただいています。
みなさんのご感想には、
様々な気づきがつまっています。
そんな、みなさんの気づきをシェアしながら、
スタッフ目線で解説するコーナー。
今回紹介するご感想は、
6月25日から本館に滞在してくださった、
40代女性、まゆみさん(仮名)です。
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「安心して断食できた」 40代 女性
安心して断食できました。
ご飯がおいしく、
スタッフの方が優しかった。
アクティビティがたくさんで
お腹の空く暇がなかった。
参加するまでは食事がいい加減で、
仕事の合間に何でも食べておけばよい、
という感じでしたが、
プログラムを経た後は、
1口でも食べられることがありがたく、
大事にすることができるようになりました。
がんばり過ぎず、
自然な食事が作れるように
なろうと思いました。
あと、体をゆるめる体操が
とてもよかったので、
続けようと思います。
本当にありがとうございました。
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まゆみさん、
ご感想ありがとうございました!
そうそう、そうですよね。
忙しいときの食事は、
「とにかくお腹に溜まればいい!」
となってしまいがちです。
パソコンのキーボードをたたきながら・・・、
スマホを見ながら・・・、
片手で何か食べる、
なんてこと、ありますよね。
(僕もあります・・・)
「1口でも食べられることがありがたく、
大事にすることができるようになりました。」
という、まゆみさんの変化が嬉しいです。
つい食べ過ぎてしまう、
そんなお悩みを多く聞きますが、
これ実は、
食へのありがたみを忘れてしまっていることが原因の一つ。
断食をすることで、
忘れてしまっていた、
食べられることへのありがたさを、
思い出すことができます。
断食明けの回復食は、
誰に何を言われなくても、
みなさん大事に食べます。
大事に、というのは、
ゆっくり、よ~く味を感じながら、
そして自分の中に湧き上がる、
感情にも目を向けながら食べるということです。
その一口を「感じつくす」のです。
このように食べると、
暴飲暴食をしなくなる、というより、
出来なくなってしまうんです。
なぜかというと、
丁寧に食べているうちに、
心が落ち着いてきて、
程よい量を食べたところで、
「満たされる」からです。
やすらぎの里の、
素材を活かしたシンプルな食事は、
味わい尽くすことがしやすく、
それ故「満たされ感」も高いんです。
一度この体験をすれば、
実はおうちでも簡単に再現できますよ。
まゆみさん、
貴重な体験談をありがとうございました。
(^人^)
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