「仕事の合間に甘いものが食べたくなるけれど、
体のことを考えると罪悪感がある」
「最近なんだか胃腸が重たくて、
お腹を休ませたい……」
日々忙しくがんばっていると、こ
のようなお悩みを抱えることも多いのではないでしょうか。
疲れがたまっているときこそ、
甘くて美味しいデザートで
心も体もほっと緩めたいものですよね。
やすらぎの里では、
金曜日のディナーにお出ししている
特別なデザートがあります。
それが、お豆腐と豆乳をベースに
さつま芋の甘みを引き出した「さつま芋のムース」です。
ムースならではのふんわりと軽い食感と、
お芋のやさしい自然な甘みが重なり合い、
一口食べるだけで緊張した心と体が
じんわりとほぐれていきます。
今回は、延べ10万人以上の心と体に向き合ってきた
やすらぎの里のキッチンから、
木綿豆腐や発酵の力を取り入れた、
驚くほどヘルシーで本格的な
さつま芋ムースのレシピをお届けします。
クリックできる目次
豆腐と豆乳で仕上げる「さつま芋のムース」が体に優しい理由
一般的なムースには、
生クリームや白砂糖がたっぷり使われていますが、
やすらぎの里のレシピは
お豆腐と豆乳をベースにしています。
このデザートに秘められた、
心と体をいたわる健康・美容効果をご紹介します。
木綿豆腐でイソフラボン補給と糖質オフ
このムースの大きな特徴は、
生クリームの代わりに
「木綿豆腐」を使用している点です。
お豆腐を加えることで、
余分な脂質を大幅にカットしながら
女性に嬉しい大豆イソフラボンや
上質な植物性タンパク質をたっぷり補給できます。
生クリームを使っていないとは思えないほど、
なめらかでコクのある極上のクリーミーさに仕上がります。
コーボン(酵母飲料)で優しくととのう腸内環境
やすらぎの里のレシピでは、
甘みと風味づけのアクセントに
「コーボン(天然酵母飲料)」を使用しています。
伊豆の温暖な気候でじっくり発酵させた
コーボンを合わせることで、
お砂糖の使用量を最小限に抑えながら、
腸内の善玉菌をサポートします。
さつま芋の豊富な食物繊維との相乗効果で、
お腹の中からスッキリとデトックスを促してくれます。
さつま芋の優しい甘みで自律神経をリラックス
さつま芋にたっぷり含まれるビタミンCは、
デンプンに守られているため
加熱しても壊れにくいのが特徴です。
また、さつま芋の優しい甘みは
脳に「安心感」を与え、
ストレスや緊張で高ぶってしまった
交感神経をやさしく静めてくれます。
お腹に負担をかけないノンオイル仕立てなので、
遅い時間のおやつとしても安心です。
【レシピ】豆腐と豆乳のさつま芋ムースの作り方
お豆腐を丁寧に裏ごしし、
メレンゲをふんわりと合わせることで、
驚くほど口当たりの良い
なめらかなムースができあがります。
季節の恵みを詰め込んだ優しいデザートを
お家で再現してみましょう。

材料(型1台分・約7〜8人分)
- さつま芋:300g
- 豆乳:325cc
- 木綿豆腐:175g
- ゼラチン:10g
- 水(ゼラチン用):70cc
- コーボン(酵母飲料。無ければメープルシロップでも代用可):大さじ1/2
- 卵白:1個分
【飾りのさつま芋クリーム(お好みで)】
- 蒸したさつま芋:50g
- 豆乳:10cc
- メープルシロップ:少々
【トッピング(お好みで)】
- カラメルソース、揚げたさつま芋チップス:各適量
作り方
- 1. さつま芋は少量の塩(分量外)を入れたお湯で茹でて火を通し、
熱いうちに皮をむいておきます。 - 2. ミキサーに茹でたさつま芋、豆乳、木綿豆腐を入れ、
全体が完全になめらかになるまで回します。ミキサーにかけ終わったら、
より口当たりを良くするために一度ザルなどで細かく濾(こ)してボウルに入れます。 - 3. ゼラチンを水に振り入れてふやかしておき、
電子レンジ(500W〜600W)で約1分加熱して完全に溶かします。 - 4. 2で濾したさつま芋ベースのボウルに、
溶かしたゼラチンとコーボンを加えて、泡立て器でよく混ぜ合わせます。 - 5. 別のボウルで卵白をしっかりと泡立て、固いメレンゲを作ります。
- 6. さつま芋ベースのボウルの底を氷水に当てて冷やしながら、
少しとろみがつくまで静かに混ぜ合わせます。 - 7. とろみがついてきたら冷水から外し、泡立てたメレンゲを加えて、
泡を潰さないように下からすくい上げるようにしてふんわりと優しく混ぜ合わせます。
(ここが一番のポイントです。メレンゲを潰さないように優しく混ぜることで、
ふんわり軽い食感に仕上がります) - 8. 用意しておいた型(または個別の器)に流し入れ、
表面をヘラなどで平らに整えてから、冷蔵庫でしっかりと冷やし固めます。 - 9. 仕上げに、飾りのさつま芋クリームの材料を
フードプロセッサーにかけてなめらかにし、
冷やし固めたムースの上に可愛らしく絞り出します。
お好みでカラメルソースやさつま芋チップスを飾れば完成です。
※お好みのフルーツやハーブを添えても、
見た目が華やかになり目でも楽しむことができます。
がんばる自分を休ませる「美味しいご自愛タイム」を
「仕事が予定通りに進まない」
「もっとがんばらなきゃ」
と、毎日頭をフル回転させて、
自分にプレッシャーを与え続けていませんか?
やすらぎの里が大切にしているのは、
「白黒はっきりつけようとせず、
今の自分を丸ごと受け入れてあげること」です。
お菓子作りも同じです。
トッピングをすべて手作りするのが大変なときは、
ムースを器に流して冷やすだけでも
十分に美味しいデザートになります。
少し肩の力を抜いて、
今できる範囲で自分を喜ばせてあげてください。
さつま芋が美味しい季節。
このムースを食べる時間だけは、
目の前の優しい甘さと
ふんわりとした食感に意識を集中させて、
五感で味わってみてください。
張り詰めていた心がすっと軽くなり、
心地よい余白が生まれるはずです。
どうぞ今日も、ご自身をたくさん労わってあげてください。