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1. その体重増加、あなたのせいじゃありません
やすらぎの里の大沢です。
「そんなに食べているわけじゃないのに、ジワジワ体重が増えていく…」
「水を飲んだだけでも太る気がする」
「若い頃と同じダイエットをしているのに、全く効果がない」
最近、こんなお悩みを抱えていませんか?
もし思い当たるなら、それは「更年期太り」かもしれません。
以下のチェックリストで、ご自身の状態を確認してみましょう。
□ お腹まわりにお肉がつきやすくなった
□ 体重が増えやすく、一度増えるとなかなか落ちない
□ 夕方になると足がパンパンにむくむ
□ 些細なことでイライラし、食欲が乱れやすい
□ 夜中に目が覚めたり、ぐっすり眠れない日が増えた
□ 肩こりや腰痛が、以前より辛く感じる
□ 昔成功したダイエット法が、今回は効かない
2つ以上当てはまったら、更年期太りの可能性が高いです。
でも、これだけはお伝えさせてください。
体重が減らないのは、あなたの意志が弱いからでも、努力が足りないからでもありません。
むしろ、真面目で頑張り屋さんな人ほど、体の変化に戸惑い、この更年期太りに陥りやすいのです。
今日は、そんな困った更年期太りの「本当の原因」と、無理なくできる「やさしい対策」についてお話しします。
2. なぜ太るの?更年期太りの3つの理由
更年期に体重が増えるのには、ちゃんとした理由があります。
それは、あなたの生活習慣のせいではなく、体の内側で起きている「変化」のせいなのです。
① ホルモンバランスの急激な変化
更年期に入ると、女性ホルモン(エストロゲン)が急激に減少します。
実はこのエストロゲンには、内臓脂肪の蓄積を防いだり、食欲をコントロールしたりする働きがありました。
その守り神が減ってしまうことで、体は脂肪を溜め込みやすく、食欲も乱れやすくなってしまうのです。
② 基礎代謝の自然な低下
「若い頃と比べて、代謝が落ちた気がする…」。
その感覚は正解です。
厚生労働省のデータによると、10代の頃と比べて、40〜50代では1日に消費するエネルギーが約150〜250kcalも減ると言われています。
これは、おにぎり約1個〜1.5個分。
つまり、昔と同じ量を食べているだけで、毎日おにぎり1個分が余分に体に残ってしまう計算になります。
これが「食べていないのに太る」正体です。
③ 睡眠不足による食欲の暴走
更年期は自律神経が乱れやすく、「眠れない」「寝ても疲れが取れない」という日が増えます。
実は、この睡眠不足がダイエットの大敵。
睡眠が足りないと、食欲を増やすホルモン(グレリン)が増え、満腹を感じさせるホルモン(レプチン)が減ってしまいます。
「甘いものが無性に食べたい」「お腹がいっぱいなのに食べてしまう」というのは、あなたの意志ではなく、ホルモンの仕業なのです。
3. 今日からできる「更年期太りリセット習慣」5選
原因が分かれば、対策はシンプルです。
無理な食事制限や激しい運動は必要ありません。
体を「休めて、温めて、ゆるめる」こと。それが一番の近道です。
① 朝一番の白湯でスイッチON
起きてすぐ、コップ一杯の温かい白湯を飲みましょう。
冷えた内臓がじんわり温まり、代謝のスイッチが入ります。
体温が上がると気持ちも落ち着き、一日を穏やかにスタートできます。
② 夜の入浴で深部体温を上げる
シャワーで済ませず、湯船にゆっくり浸かりましょう。
体の芯(深部体温)を上げることで、その後体温が下がる時に自然な眠気が訪れます。
ぐっすり眠れた翌日は、食欲も自然と整います。
③ 「気持ちいい」と感じる軽い運動を
「やらなきゃ」という義務感での運動はストレスの元。
散歩やラジオ体操、寝る前のストレッチなど、「あ、気持ちいいな」と感じる動きを、2日に1回程度でOKです。筋肉を動かすことが、代謝アップの鍵です。
④ 甘いものは「我慢」より「質」を選ぶ
甘いものを完全に断つのはストレスです。
食べるなら、心がほっとするような「質の良いもの」を少量だけ。
テレビを見ながらではなく、お気に入りの器に乗せて、ゆっくり味わっていただく。
その満足感が、過食を防いでくれます。
⑤ 深呼吸でストレスを手放す
食欲が暴走しそうな時、それは心が疲れているサインかも。そんな時は、ふぅーっと長く息を吐いてみましょう。深い呼吸は、乱れた自律神経を整える最強の薬です。「今、ここ」に戻る時間が、あなたを過食から守ってくれます。
4. やすらぎの里で、心と体のリセットを
「家ではなかなか習慣が変えられない」 「一度、完全にリセットしたい」
そんな時は、やすらぎの里を頼ってください。
ここには、更年期の不調に悩む多くの女性が訪れます。
やすらぎの里のプログラムは、まさに「更年期太りリセット習慣」そのものです。
・温かいお茶や生姜湯で、体を内側から温める
・天然温泉と岩盤浴で、血流を巡らせる
・朝の散歩やヨガで、心地よく体を動かす
・美味しくてヘルシーな養生食で、味覚と食欲を整える
・日常の役割やストレスから離れ、ただ自分のためだけに時間を使う。
そうして心と体が整うと、不思議とホルモンバランスや自律神経も落ち着き、停滞していた体重が、ふっと動き出すことがあります。
5. おわりに
最後にもう一度、
「更年期太りは、あなたのせいじゃありません」
そして 「適切なケアをすれば、体は必ず応えてくれます」
焦らなくて大丈夫。
時には頑張ることを手放して、自分をいたわる時間を大切にしてください。
その優しさこそが、何よりの更年期ケアになるはずです。
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