「アイス依存症」

暑くなると、
冷たいアイスが食べたくなりますね。
特に、今年は節電で、
どこもクーラーがあまり効いていないので、
アイスが例年の3~5割増しで売れているようです。
アイスもたまに食べるのだったらいいですが、
毎日、それも2~3個食べてしまう。
さらに、アイスを食べないと落ち着かない、
そんな風になったら、
アイス依存症といってもいいでしょう。
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アイスには、依存しやすい要素が、
いくつも含まれています。
まずは、甘みの強いものであるということ。
糖分が多く含まれるものを摂ると、
血糖値が急激に上がり、ドーパミンが分泌され、
脳に快楽として記憶されます。
そうすると、その快楽の刺激が欲しいために、
お腹が空いていなくても、食べたくなってしまいます。
また、食品は、冷たいと甘みを感じにくくなるので、
アイスは、他の甘いものよりも、
知らないうちにかなりの糖分を摂ってしまっています。
さらに、暑いと食欲が落ちるので、
冷たいものばかり欲しくなります。
アイスのような甘いものは、
食べたときは血糖値が上がりますが、
その後、急に下がります。
そうすると、また食べたくなってしまう。
糖はエネルギーに変換されるときに、
ビタミンB1が大量に消費されます。
しだいに、ビタミンB1が不足して、
糖分はあるのに、エネルギー不足の状態になります。
これが、夏バテといわれる状態です。
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冷たいものは、
よくないってわかっているけど、
やめられないんです。
そうですよね。
そんな方は、せめて、
アイスのような、依存しやすい、
冷たくて、甘いものは控えるようにするといいです。
アイスの代わりになるのも、
おすすめは、ヨーグルトです。
冷たくて、さっぱりしてて、
どこでも売っていて、食べやすい。
できれば、プレーンのもの。
どうしても、甘みが欲しいときは、
砂糖を使っていない、ジャムを少しかけて食べる。
後は、冷やした果物。
今なら、スイカかメロンですね。
普段は、ヨーグルトか果物でがまんして、
一週間に一度だけ、美味しいアイスをゆっくり味わう。
本当に好きなものは、
節度をもって楽しみたいですね。

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