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〜アルコール関連問題啓発週間に寄せて〜
こんにちは、やすらぎの里の大沢です。
11月10日から16日は「アルコール関連問題啓発週間」。
これから、年末に向けて、何かとお酒を飲む機会も多くなると思います。
仕事を卒業された方も、ご主人や友達と一杯…。
特に男性の方と一緒に飲む機会がある方は、気をつけてください。
男性と同じ量飲んでいると、女性のほうがアルコールの影響を受けやすいんです。
🍷女性の体とアルコールの影響
日常の中で何気なく飲む一杯が、体にどんな負担をかけているのか。
今日は、知っておくと安心できる「女性とアルコールの基礎知識」を、やすらぎの視点でやさしくまとめてお伝えします。
厚生労働省の調査によると、
健康リスクが高まるとされる1日の純アルコール量は、
男性:40g以上
女性:20g以上
とされています。
女性は男性よりも
・体内の水分量が少ない
・アルコール分解酵素が少ない
・女性ホルモンの影響で肝臓がダメージを受けやすい
といった理由から、同じ量を飲んでも血中濃度が高くなりやすいのです。
そのため、女性は比較的少ない量でも、短期間で肝臓を傷めてしまうことがあります。
🍺「純アルコール20g」はどれくらい?
計算は
飲んだ量 × アルコール度数 × 0.8
たとえば、アルコール5%・350mlの缶ビールだと
純アルコール 14g
女性は 1日1本半で“リスクが高まる量”になります。
知らず知らずのうちに、夕食のお供にワインを1杯、
おつまみが美味しいと、つい2杯…。
(僕もワイン好きなので、気持ちは分かる)
そんな積み重ねが体に負担をかけることがあります。
📈女性の飲酒量は増加傾向に
国の調査では、
リスクの高い飲酒をしている人の割合は、
男性:14.1%(ほぼ横ばい)
女性:9.5%(増加傾向)
と、女性だけが上昇しています。
特に40〜50代の女性に多く、
「仕事のストレス」「家事・介護の負担」「気分転換に飲む習慣」
などが背景にあると考えられています。
🌙飲みすぎに気づきにくい理由
実は、女性は男性のように“退職”や“役割の変化”で生活が一気に変わらないことが多く、
ストレス的な飲酒が続きやすいとされています。
・寝不足
・疲労
・ストレス
これらが重なると、お酒がつい進んでしまう…、
という経験のある方も多いのではないでしょうか。
やすらぎの里に来られるゲストさんも、
「仕事が終わると、ついワインを注いでしまう」
「夕食づくりの前に1杯飲むのが習慣になってしまった」
という声はとても多いのです。
🌿体をいたわる“小さな見直し”から
やすらぎの里では、飲酒を強く制限するというより、
いつまでも美味しく飲めるよう、負担が少ない飲み方を提案しています。
たとえば…
✅ 週に1〜2日は「ノンアルデー」をつくる
✅ 晩酌前に白湯をゆっくり飲んで“スイッチ”を切り替える
✅ お酒ではなく、炭酸水にレモンで気分転換
✅ どうして飲みたいのか、体の声に耳を澄ませる
「なんとなく習慣で飲んでいた」
そんな方ほど、少し工夫するだけでも心と体の軽さを実感しやすいです。
🌙ゆるやかに、自分をととのえる
飲酒量をゼロにする必要はありません。
大切なのは、
“体が楽になる飲み方”を知り、意識できること。
女性は特に、一杯の影響が大きいからこそ、
体をいたわる選択が未来の自分を助けてくれます。
もし今、お酒との付き合い方に少し迷いがあるなら、
やすらぎの里での滞在を「自分の体と対話する時間」にしてみませんか。
やすらぎの里は、
食事・睡眠・自然の力で「体をリセットする」お手伝いをしています。
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