自分を休ませることから始めよう|50代・女性のリセット体験
何十回もやすらぎの里を訪れてくださっている常連ゲストのMさん。
今回、久しぶりに本館に滞在されました。
これまで認知症のお父様を自宅で介護しながら仕事も続け、心身ともに限界を迎えていたそうです。
お父様が施設に入居されたことで介護の負担は軽くなったはずなのに、「何もやる気が起きず、こんなに楽になったのに自分が情けない」と感じていたと話してくれました。
初日の面談で、「それは心と体の充電が切れているから。
やりたくないのではなく、まずは休みたいと体が言っているんですよ」と伝えると、涙を浮かべながら「ぎりぎりまで頑張っていました」と語ってくださいました。
1週間を過ごした後のMさんは、ゆっくり休めたことで表情も明るくなり、元気を取り戻していました。
ただ、他のゲストとの関わりの中で「相手に合わせすぎて疲れてしまう」という自分の癖に気づいたとも話してくれました。
小さいころから家族に気を使い、自分の気持ちを抑えてきたことが、その背景にあるのかもしれません。
そこでおすすめしたのが「書く瞑想」。
頭に浮かんだことを紙に書き出すことで、自分の本当の気持ちに気づけることがあります。
「人との距離感に悩むときは、まず自分の気持ちに気づくことから始めましょう」と伝えると、「やってみます!」と目を輝かせていました。
人と関わるときに自然体でいられること——それは、自分自身の気持ちを大切にできているからこそ可能になるのだと思います。
Mさんにとって、この滞在は“休むことの大切さ”と“自分を知ること”を学ぶ時間になったのではないでしょうか。
やすらぎストーリーズ#1【慢性疲労と体重増加からの回復】>>
リカバリーの旅へ
まずは一歩 本当の休息と回復を、今年の自分への贈り物に。
初心者の方も大丈夫。
経験豊富なスタッフが状態に合わせて伴走します。
体調に不安がある方は気軽にご相談ください。
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