伊豆の空は今日も高く澄み渡り、吹く風に季節の匂いを感じます。
自然の中にいると、体も心も無理なく「あるべき姿」に戻ろうとする力が湧いてきますね。
さて、断食(ファスティング)に興味がある方から、こんな相談をよくいただきます。
「先生、頑張って断食しても、すぐにリバウンドしてしまいそうで心配です…」
「せっかく痩せても、また元通りになったら意味がないですよね?」
その気持ち、痛いほどよく分かります。
苦労して減らした体重計の数字が、あっという間に元に戻ってしまったら、ガッカリしてしまいますよね。
でも、安心してください。
正しい知識と、ちょっとしたコツさえ知っていれば、ファスティングは決して「リバウンドへの入り口」ではありません。
むしろ、「太らない体を手に入れるための最高のスタート」なんです。
今日は、ファスティング後にリバウンドせず、軽やかな体をキープし続けるための「一生モノの秘訣」をお話しします。
ちなみに…
「リバウンドしない正しい回復食を知りたい」
「自宅で安全にファスティングを成功させたい」
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クリックできる目次
ファスティング後のリバウンド?「体重が戻る」の正体
まず最初に、一番誤解されやすいポイントからお話ししましょう。
断食が終わって食事を再開した直後、体重が1kg〜2kgほど戻ることがあります。
「うわっ、もうリバウンドした!」
と焦ってしまう方が多いのですが、ちょっと待ってください。
それは、脂肪が増えたわけではありません。
戻ったのは「脂肪」ではなく「水分」
断食中は、食事から塩分を摂らないため、体は一時的に「脱水気味」になっています。
そこに食事(塩分や水分)が入ってくると、体はスポンジのように必要な水分を吸収し、元の水分量に戻そうとします。
つまり、増えた1〜2kgの中身は、ほとんどが「お水」です。
特に、普段から外食が多くてむくみやすい方は、この水分の変動が大きくなる傾向があります。
ですから、断食直後の1〜2kgの変動は気にしなくて大丈夫。
「あ、体が潤ったんだな」くらいに軽く受け止めてくださいね。
本当のリバウンド(脂肪の増加)とは全く別物ですから。
ファスティングでリバウンドしない食事術①
「噛むもの」を選ぶ
では、本当の意味でのリバウンド(脂肪の蓄積)を防ぐにはどうすればいいのでしょうか。
一番大切なのは、回復食が終わった後の「食材選び」です。
「柔らかすぎるもの」は過食の罠
最近の食べ物は、パン、麺類、ハンバーグ、アイスクリームなど、あまり噛まなくても飲み込める「柔らかいもの」が多いですよね。
これらは満足感が少ないため、脳が「まだ食べてない!」と勘違いして、つい食べ過ぎてしまいます。
さらに、柔らかい炭水化物(精製された小麦粉や砂糖)は、消化吸収が早すぎて血糖値を急上昇させます。
すると、インスリンが大量に出て脂肪を溜め込みやすくなり、食欲の暴走スイッチが入ってしまうのです。
「素材の形」が残っているものを選ぶ
リバウンドを防ぐ鉄則は、「しっかり噛んで食べるもの」を選ぶこと。
- 白パンより、全粒粉パンや玄米
- ハンバーグより、ステーキやお魚の切り身
- ジュースより、果物そのもの
素材の形が残っていて、少し歯ごたえがあるものを選びましょう。
よく噛むことで満腹中枢が刺激され、少ない量でも心が満たされます。
また、お腹が空っぽになった断食後は、腸内環境改善のゴールデンタイム。
噛んで食べる野菜や海藻で「食物繊維」をたっぷり送り込めば、善玉菌が大喜びして、痩せやすい体質(ヤセ菌が増える状態)を作ってくれますよ。
ファスティングでリバウンドしない食事術②
「シンプルな味付け」
ファスティングの最大のメリットは、体重が減ることよりも「味覚がリセットされること」にあります。
断食明けのお粥やお味噌汁を一口食べたとき、
「うわぁ、お米ってこんなに甘かったんだ…!」
と感動しませんでしたか?
この「繊細な舌」こそが、リバウンドを防ぐ最強の武器です。
濃い味付けは「依存」を作る
普段私たちが食べている加工食品や外食は、化学調味料や大量の砂糖・塩・油で「濃い味付け」がされています。
この複雑で濃い味は、脳に強烈な快楽を与え、「もっと欲しい!」という依存性を作ってしまいます。
せっかくリセットされた舌を、すぐに濃い味で麻痺させてしまうのはもったいないこと。
回復食後は、できるだけシンプルな味付けを心がけましょう。
- ドレッシングの代わりに、オリーブオイルと岩塩で
- 炒め物の味付けは、かつお節とお醤油少々で
- お味噌汁は、出汁をしっかり効かせて味噌は控えめに
素材の味が分かる薄味なら、食欲が暴走することはありません。
「濃い味の美味しすぎるもの」は、依存性が高い嗜好品。
毎日食べるのではなく、「3日に1回」くらいのお楽しみにしておくと、味覚センサーを正常に保てますよ。
ファスティングのリバウンドを防ぐ
「心の持ち方」
食事だけでなく、メンタル面での工夫も大切です。
一人で頑張りすぎると、ストレスが溜まって「もういいや!」とドカ食いに走りがちです。
仲間とのつながりがストッパーになる
やすらぎの里のゲストの方々がリバウンドしにくい理由の一つは、「仲間がいること」です。
一緒に断食を乗り越えた仲間と連絡を取り合ったり、オンラインの朝ヨガで顔を合わせたり。
「みんなも頑張ってるんだな」というつながりを感じるだけで、自然と生活習慣が整っていきます。
健康度を上げる「長い目」を持つ
毎日の体重の数百グラムの増減に一喜一憂しすぎないでください。
大切なのは、昨日の自分より今日の自分が「健康的かどうか」です。
「今日は野菜をたくさん食べたな」
「よく噛んで美味しく食べられたな」
そんな小さな「健康度」の積み重ねが代謝を上げ、結果として体が引き締まり、若々しい見た目を作っていきます。
長い目で見て、心地よい生活を選んでいく。
それが、二度と太らないための近道なんですよ。
まとめ:ファスティングは
「味覚のリセットボタン」
ファスティング後のリバウンドを防ぐコツ、いかがでしたか?
- 直後の体重増加は水分だから気にしない
- 柔らかいものより「噛むもの」を選ぶ
- 味覚が敏感なうちに「薄味」を定着させる
- 完璧を目指さず、仲間と緩くつながる
これさえ意識していれば、リバウンドは怖くありません。
ファスティングは、単なるダイエットではなく、狂ってしまった食欲や味覚を正常に戻す「リセットボタン」です。
一度リセットボタンを押して、本来の体の感覚を取り戻せば、もう無理な我慢は必要ありません。
自然と体が喜ぶものを選べるようになり、スリムで健やかな毎日が待っていますよ。
リバウンド知らずの体へ。やすらぎの里の滞在プラン


















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